JA5DBE の Coffee Break

DXの話、製作記事、etc. ・・・ 気の向くままにまかせて掲載しています。

AFA-30の新設 (3)

2008年05月31日 | 空中線

 天気も回復し、2日ほど好天が見込まれるため、アンテナ建設作業に着手しました。

 今日は、第1段階の50MHz5eleアンテナの撤去と、同軸ケーブルの撤去作業です。

 午前中の内に道具類を揃えたり、アンテナエレベータをダウンさせ、ロープで養生を行い、午後から、8D-2V(トライバンダー・50MHz5ele)35m×2本の撤去と5eleの撤去を行いました。

Photo_2  左の写真がトライバンダーの給電点にコモンモード対策として入れていたトロイダル・コア(8D-2V用×20個)です。自己融着テープで保護していたため、プラスチック筐体の劣化も全く無く、再使用しても問題なさそうです。平成15年(2003)4月から丸々5年経過しているため、一番外側のビニールテープ(灰色)はボロボロになっていましたが、自己融着テープは、まだまだしっかりしていました。

 

 

 

Photo_3  この写真は50MHz5eleアンテナのエレメントです。左側が雨ざらし部分。酸化して白っぽくなってザラザラしています。写真では違いがはっきりとは判りにくいですが、右側のジョイント部分を自己融着テープで保護していたため、全く酸化せずアルミの金属光沢を保持しています。ネジにも全く錆びはありません。ジョイント部分のパイプには、導電性コンパウンド(PENETROX:販売元ナガラ電子工業)を塗っていたので、こちらも酸化は全くなく、丸5年経過した現在でも、2つのパイプ間の導通に問題は無い状態でした。

 なお、アンテナ建設場所が海から遠く離れていて、塩害の心配が全く無いことから、アンテナエレメント全体のアルミ酸化対策(ニス類の塗布)は行ってませんから、酸性雨のせいでしょうか、表面に若干酸化に伴うザラツキが発生しています。しかしながら、問題になるほどの酸化ではありません。

 結論として、同軸コネクタ類の接続点や、パイプ類のジョイント箇所等は、自己融着テープ等で、確実に保護しておけば、5年くらいでは、全く問題が発生しないようです。

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プリントゴッコ製造終了

2008年05月31日 | その他

 理想科学より発売されていた、「プリントゴッコ」(本体)が6月末で製造中止になるそうです。

Photo  初代の 『 プリントゴッコ B6 』 は昭和52年9月(1977年)に発売されました。

 その後モデルチェンジが行われてPG5、PG11と変遷してきましたが、PCやカラープリンタの普及に伴い、その役目を終えたと判断されたのでしょう。

 家庭におけるフルカラーの安価な印刷機として普及し、私のところにも、初め頃のプリントゴッコ(本体)がいまだに残っています。既にかなり前から使ってなくて、ランプや印刷用マスターといった消耗品類も無く、使いようもありませんが、2'nd達がまだ子供だった頃、年末に賀状作りを楽しんだことを思い出します。

コメント (2)
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