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JA5DBE の Coffee Break

DXの話、製作記事、etc. ・・・ 気の向くままにまかせて掲載しています。

14MHz、21MHzアンテナを新設 (6)

2015年04月24日 | 空中線

 昨日は天気予報どおり朝から晴天で風も無く、絶好のアンテナ工事日和です。
 朝からローカルの JA5BEN さん、JA5BTM さん、JA5KWI さん、JG5FAEさん合わせて 4 局の方が支援に駆けつけていただきました。

 タワー上の作業は JA5BEN、JG5FAE のお二人が中心になって作業していただき、私は作業手順等の段取りに専念できたため、とてもスムーズにアンテナ建設作業を行えました。感謝!! 感謝!!であります。

  建設作業は、まず、既設の WARC Band 用 2eleHB9CV と 7MHz R-Dipole を現在位置より上へ移設します。既存アンテナをロープでタワーにぶら下げ、アンテナエレベーターを少し下げます。結果、相対的に移動させようとする既存アンテナの位置がアンテナマストでは上に移動します。

 後はアンテナを固定して移設作業完了です。

 

 既存アンテナの移設が終わったので、マストに新アンテナのブームを取り付ける位置が確保できました。今回新設する 2ele の ブーム ( 8.3m ) を取り付けます。

 アンテナエレベータを最下段まで降ろしているので、脚立上で作業が可能です。

 次に各エレメント、ディレクター (2本) 、ラジェーター、リフレクターを取付けて各エレメントの傾きを補正し水平になるよう調整します。

 

 各エレメントの水平が出て固定すれば、次にブームステーを取付ます。

 

 お昼前に新アンテナの取付作業と新ケーブルを流す作業が終了したので、昼食をとるためひとやすみ。

 昼食後は、一人で同軸ケーブルの整理を並びにシャックへ引き込み作業を実施。途中ビニールテープが無くなり、急ぎホームセンターへひとっ走り。その後、午後 5 時頃にはケーブル類の整も終了し、アンテナエレベータを定位置まで Up して今日の作業は終了。
 やはりタワー上での作業は安全帯を使っているので、腰の負担が大きく、夕方作業を終える頃には腰がフラフラになってしましました。Hi.

 

 給電用同軸ケーブルは既設 (7MHz、WARCバンド、UV、ローレータコントロールケーブル) と新設同軸ケーブルがあり、アンテナ側とシャック側の両方からケーブルを束ねる作業を行ったため、アンテナエレベータを定位置まで伸ばすと各ケーブルの長さのアンバランスが出てしまい、ケーブルの途中が膨らんでしまいました。

 これでは、一番短いケーブルに荷重がかかってしまっているので、明日一番に長さのアンバランスを補正するようにしています。

 疲れてしまったので作業はここまでで打ち切りとしました。Hi.

 

 

 

 

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14MHz、21MHzアンテナを新設 (5)

2015年04月22日 | 空中線

 明日はタワーに 214C を取付するのであらかじめ各エレメント類やブームは組立を行い、当日組み立てるキャストクランプ類はパーツを間違えない様それぞれをナイロン袋に分けて分別しておく。

 アンテナブームは全長 8.3m ( 4分割 ) あるので3本接続、8畳間、6畳間を越えて縁側まであるので残り 1/4 は明日外で仕上げる。(左端の長いパイプ)
長さの異なるパイプは各エレメントで、それぞれ左右のエレメントを接続するパイプ金具を取り付けた。

 

 各キャストクランプは Uボルトサイズが異なるため、間違わないようにそれぞれ別々の袋に入れ用意した。

 

 各トラップコイルには先端エレメント ( 75㎝ ~ 92㎝ ) を接続するので、それぞれの先端エレメントみ寸法通りの墨付けを行った後、間違うことのないように色分けと ”Ra"、"Ref"、"D1"、"D2"の表示をマジックで記入した。

 

 各トラップコイルには先端エレメントを締め付ける金具とネジを仮付け、小さいネジも多いので無くさないよう気を付けなければならない。

 明日のアンテナ工事は天候も良さそうで風もなく、絶好のアンテナ工事日和となりそうです。Hi. 

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14MHz、21MHzアンテナを新設 (4)

2015年04月15日 | 空中線

 先日のエレメント仮組に続けて今日はアンテナブームを仮接続して敷地への収まり具合の確認をまず実施。東方向には十分余裕があるが、西方向は何とか収まるようで一安心。

 次にキャストクランプ (エレメントをブームに固定する金具) のブーム上の取付位置をマジックで墨付け。
ブーム端から70㎜の位置へキャストクランプの中心を合わせてクランプの両端にマジックで墨付けしています。

 

 エレメントの組み立てでは接続部分にしっかり導電グリスを塗ってからエレメントパイプを接続。

 導波器エレメント×2本、輻射器エレメント×1本、反射器エレメント1本の計4本を仕上げた。組み立てる際は ① トラップコイルを水抜き穴が下になるよう取り付けること、②パイプ接続ビス、および、タッピングビスの向きをしっかり確認して組み立てています。

 タワーへのアンテナの取り付けと組み上げは来週 4月 23日 (木) を予定している。既設の7MHzロータリーDPを少し上に移動させなければならないが仕上がるまでに片づけなければならない工程が沢山ある。

 

 

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14MHz、21MHzアンテナを新設 (3)

2015年04月11日 | 空中線

 214Cの梱包をほどいて部品の確認を兼ねてブーム・エレメントの仮組をしてみました。

 デュアルバンダー 4eleですから、トラップは 8個 と以前使っていた 318-40 よりは少なく各エレメントのパイプの数も少ないのですが、各パイプの径が一回り大きく、長さがあります。

 敷地が狭いのでアンテナを地上で組み上げるのではなく、下記の段取りでアンテナエレベータ上(地上約2m)で組立ることにしています。

① 各エレメント(Dirエレメント×2、Refエレメント×1)を単独に組み上げる。
② マストへブーム(中央部)を固定する。
③ ブーム(前)、ブーム(後)取付、中央へ寄せておく。
④ Dirエレメント×2本、Refエレメントを取り付ける。
⑤ Radエレメントを取り付ける。
⑥ ブームステーをマストから張る。

 エレメントの組み立ては部屋の中で行うので襖に穴をあけたり、壁・柱に傷を付けぬよう気を付けて作業しなければなりません。Hi.


 

 

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14MHz、21MHzアンテナを新設 (2)

2015年04月09日 | 空中線

 アンテナ(214C)、同軸ケーブル (8D-2V×35m) が届いてきました。

 アンテナとしては小型ですがアンテナ本体重量が 20kg あるので、ずっしりと重みがあります。昨年まで上げていた 318-40 と重量は同じですが、最近はWARC Band 2ele アンテナや 7MHz ロータリー DP アンテナなど軽いアンテナばかり扱っていたので、とても重たいように感じます。

 各エレメントの加工をこれから行い、手伝っていただける方の都合を調整してタワーに上げます。

 

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