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JA5DBE の Coffee Break

DXの話、製作記事、etc. ・・・ 気の向くままにまかせて掲載しています。

自己融着テープ

2008年06月04日 | 空中線

 自己融着テープというと、従来はテープとテープがくっつかないようにセパレート用の紙テープが挟んでありましたが、最近は使い勝手を良くするため、セパレートテープを無くし、薄い膜でテープ同士がくっつかないよう加工した製品になってきたようです。

Photo_2  写真は、今回地元の電気工材の卸屋さん経由で仕入れたものです。

 セパレーターの紙テープが無くなったので、自己融着テープを巻きながら、長くなったセパレータの紙テープをちぎらなければならないという煩わしさから開放され、作業性が大きく改善されています。

 ただ、袋から取り出した後、使い残し等を長期間置いておく場合、上下のテープがくっついてしまいそうで、少し気になります。

 しかし、高所作業でコネクタ・ケーブル類への巻上げ作業がスムーズにできるようになったことは確かですね。

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AFA-30新設 (6)

2008年06月04日 | 空中線

  2日、3日は、雨だったので作業は休み。今日は天気が回復したので、AFA-30の給電点の作業を行うため、じゃまになっていた枝というよりも主幹の上部1mほどを剪定。

Photo  写真のようにすっきりし、アンテナエレベータを最下位までようやく下げることができるようになりました。

 これで、脚立を使ってアンテナのブームに届くようになるので、フェーズラインや給電点の加工ができます。

 問題なのは、夕方戻ってくるつれそいが思い切った剪定を行った「クロガネモチノキ」を見て、どのような反応を示すか・・・・。

 ナマンダブ・ナマンダブ・・・。

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AFA-30新設 (5)

2008年06月01日 | 空中線

 昼食後、エレメント ( Refrecter、Rajater ) の組み立てを行い、タワーへの取り付け作業です。

320  写真のように、パイプのジョイント部分は、導電コンパウンドを塗り、自己融着テープで保護し、ビニールテープを巻いて仕上げます。

 

 

 

 

 

P6010010_2_320  アンテナをタワー上で組み上げる際、植木類が大きくなっていて干渉し、結構時間が掛かってしましました。

 計画では、同軸ケーブルの引き回しも終わらせる予定でしたが、アンテナの取り付けまでで、17時を過ぎてしまい、作業を中断しました。

 残った工程は、AFA-30 の ① フェーズラインの加工、および、② 給電点の細工。③ 同軸ケーブルの引き回し ( AFA-30、318-40 ) の工程です。

 6月2日、3日は予定があり作業ができないため、天気が良ければ今週末頃に残りの工程を片付ける予定です。

 写真は、上段『 318-40 』( 7~28MHz )、下段『 AFA-30 』 (10MHz)。

 アンテナが使えないため、今週は QRT です。Hi.

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AFA-30の新設 (4)

2008年06月01日 | 空中線

 Tribander をアンテナマスト最上位置にするため、元の位置から2m引き上げました。

Tribander080601  クリエートの318-40は重量が20kg程あり、これを一人でタワーの上で引き上げる作業は、大変で、午前の作業時間のほとんどを費やしました。

 午後は、作りかけのAFA-30のエレメントを仕上げて組み上げなければなりません。

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AFA-30の新設 (3)

2008年05月31日 | 空中線

 天気も回復し、2日ほど好天が見込まれるため、アンテナ建設作業に着手しました。

 今日は、第1段階の50MHz5eleアンテナの撤去と、同軸ケーブルの撤去作業です。

 午前中の内に道具類を揃えたり、アンテナエレベータをダウンさせ、ロープで養生を行い、午後から、8D-2V(トライバンダー・50MHz5ele)35m×2本の撤去と5eleの撤去を行いました。

Photo_2  左の写真がトライバンダーの給電点にコモンモード対策として入れていたトロイダル・コア(8D-2V用×20個)です。自己融着テープで保護していたため、プラスチック筐体の劣化も全く無く、再使用しても問題なさそうです。平成15年(2003)4月から丸々5年経過しているため、一番外側のビニールテープ(灰色)はボロボロになっていましたが、自己融着テープは、まだまだしっかりしていました。

 

 

 

Photo_3  この写真は50MHz5eleアンテナのエレメントです。左側が雨ざらし部分。酸化して白っぽくなってザラザラしています。写真では違いがはっきりとは判りにくいですが、右側のジョイント部分を自己融着テープで保護していたため、全く酸化せずアルミの金属光沢を保持しています。ネジにも全く錆びはありません。ジョイント部分のパイプには、導電性コンパウンド(PENETROX:販売元ナガラ電子工業)を塗っていたので、こちらも酸化は全くなく、丸5年経過した現在でも、2つのパイプ間の導通に問題は無い状態でした。

 なお、アンテナ建設場所が海から遠く離れていて、塩害の心配が全く無いことから、アンテナエレメント全体のアルミ酸化対策(ニス類の塗布)は行ってませんから、酸性雨のせいでしょうか、表面に若干酸化に伴うザラツキが発生しています。しかしながら、問題になるほどの酸化ではありません。

 結論として、同軸コネクタ類の接続点や、パイプ類のジョイント箇所等は、自己融着テープ等で、確実に保護しておけば、5年くらいでは、全く問題が発生しないようです。

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