JH3ECAさんのHPに「Image Linker 32 / Lite-III」 で画像編集作業終了後のテンポラリーFileについて、記事掲載があり、私の使用しているPCのTempフォルダーを見て見ると、指摘のとおりたくさんの作業用ファイルの残骸がありました。
このようなTempファイル類は、本来アプリケーションを終了させるとき、自動的に削除されるべきものですが、何らかの理由でImage Linker 32 / Lite-III にこの機能を持たせることができなかったのでしょう。元々善意で提供されたフリーソフトですから、不具合があれば、自分自身で対処すべきものなのかもしれません。
ファイルを手作業で1つづつ削除するのは大変で、Windowsの「編集」機能を利用し一括選択するにも他のフォルダーがあり、うまく使えないので、「窓の手」を使うことにしました。
この「窓の手」を手に入れるには、フリーソフト類を公開している「窓の杜」等へアクセスし、「窓の手」をダウンロードするのが手っ取り早いと思います。
本来、システムの設定をオリジナルに変えてしまうのは、あまり好きではないのですが、今回はやむを得ず、「窓の手」をインストール後、Windows立上時、毎回自動的にTempファイルを削除するよう設定し、このImage Linker 32 / Lite-III の残した作業用ファイルを自動で削除するようにしました。
PC立上の都度、Tempファイルを自動削除してくれますので、非常にうまく行っています。設定自体は、難しい作業ではありませんが、システムの設定をさわりますので、各自の責任と能力の範囲で、試してみてください。
なお、PCのハードディスクは最近100GBを越えるものが良く使われていますので、空きエリアが十分ある方のPCは、しばらく、そのままTempファイルを置いていても問題はないでしょう。フォルダーの使用容量をときどき確認し、大きくなってきてから削除するのも一つの方法です。
ベストな方法は、このImage Linker 32 / Lite-III が作ってしまうTempファイルのフォルダがアプリ上で指定できると、簡単にTempファイルの削除ができるんですけどね・・・。
ディジタルの画像通信ソフトもDIGTRX、WinDRM、HAMPAL、EasyPALと目まぐるしく変わってきています。
そこでJH1HTQ(町田)OMが、HAMPAL、EasyPALのディジタル信号変調方式(RDM方式)による変更申請を行い、免許を受けられたようです。
当局の場合は、DIGTRX主流の時代に電波型式「G1D」(SSBモード)で平成16年に付属装置の変更申請を行い免許を受けました。その後、変調方式の異なる「HAMPAL」等が発表され、新しいアプリケーションソフトもDIGTRXと同様、ディジタル変調方式による画像ファイル転送手順であり免許の問題は無いだろうとそのままにしていましたが、町田OMの掲載記事を拝見すると「付属装置の変更」手続きが必要なようです。
現在、パソコンのサウンドカードを利用した様々なディジタル信号処理方式が、発表実用化されていて、新方式を利用する場合、軽微な変更扱いではありますが、その都度、付属装置の変更申請を行わなければならない仕組みとなっており、もう少しどうにかならないものかと思います。(たとえば、新電波型式の追加がなければ、変更申請不要とか?)
ちなみにHAMPAL、EasyPALを使った画像ファイル転送のディジタル信号変調方式に関わる変更申請(付属装置の諸元)の資料は、下記のJH1HTQ(町田)OMのHPにあります。