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JA5DBE の Coffee Break

DXの話、製作記事、etc. ・・・ 気の向くままにまかせて掲載しています。

IC-7300 の時刻設定アプリケーションソフト

2021年12月01日 | 無線機器

 IC-7300 は時刻情報等の保持用バックアップ電池の劣化により、本体の時刻設定がリセットされ、IC-7300 の起動時には、常に 0:00 になっていましたが、IC-7300 内臓時計を PC の時刻情報を基データとして設定してくれるアプリケーションソフト ( ST-4003w ) が発表されました。

 

 

 このアプリケーションソフトは IC-7300 以外に、IC-705,IC-9700 他にも対応しており、操作説明書ともどもアイコムのホームページからダウンロードして利用可能です。

 なお、利用に際しては各無線機専用の USB ケーブル を用意して PC と接続してから起動します。

 私のところでは既に WSJT-X モードを利用するため、IC-7300 ~ ノート PC間を USB ケーブルで繋いでいたので (USBドライバーは既インストール済) 、ST-4003W のインストール作業のみで、アプリを実行するだけで IC-7300 への現在時刻設定が出きましたが、新たに USBケーブルを購入後、接続される方は、別途、アイコムの USB ドライバーソフトが必要になります。

 

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移動運用シーズンになってきたので、リチウムイオン電池の機能確認

2021年10月08日 | 無線機器

 四国地方では、連日昼間は 30℃前後の暑さが続いていますが、時期的には移動運用に良い時期になってきました。

 移動運用時、IC-705 の電源として使用するのは PD 対応 60W の 20,000mAH のリチウムイオン電池です。
昨年の秋、および、今年の春と使ってきているので、電池に劣化がないか IC-705 をダミーロードに接続し、通過型電力計で出力を確認してみました。

 

 

 手前に写っているのが 20,000mAH のリチウムイオン電池で、サイズは小さいものの FT8、および、CW モード 10W 出力で 1 ~ 2時間程度の運用には丁度良い程度の容量なので重宝しています。

 

 

 およそ 9W弱の出力を確認できたので、リチウムイオン電池は異常なさそうです。
これから涼しくなってきたら、釣り竿アンテナと IC-705 を持ち出してピクニックを兼ねての移動運用に出かけます。

 

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Banggood の ダミーロード

2021年08月17日 | 無線機器

 IC-705 用に 抵抗を使用したダミーロード を作っていますが、145MHz帯まで程度位が使用範囲なので、Banggood で 430MHz 帯でも使用可能なダミロードを見付け購入しました。
(なお、IC-705 でこのダミロードを使用する場合は、別途 N (J) 型 ⇒ BNC (P) 型 への変換接続ケーブル、または、変換コネクタが必要です。) 

 

 N 型コネクタ (P) タイプで DC ~ 3GHz (50Ω) まで使用可能となっています。

 

 実際に IC-705 に接続して内蔵の SWR 計にて表示させてみました。

 ダミロードからの反射はほとんど無く充分な特性のようです。


 更に詳しく特性を見るために nanoVNA ( ネットワークアナライザ ) で 1MHz ~ 900MHz の間で特性を見てみました。

 周波数が高くなるとSWRが少し上がってきます。

 SMA⇒N型変換コネクタの特性、測定コードの特性の影響があるかもしれませんが、スミスチャートで見ても大きな暴れも無く、安心して 435MHz帯 でも使用可能です。

 ※ nanoVNASaver が Ver.0.38 ⇒ Ver.0.39 に更改されていたので、8月 20日再測定した画像に入れ替えました。大勢には影響ありませんでした。Hi. ) 

 

 購入したのは、このタイプです。

 1,700円弱 (別途 要送料 295円) です。船便で送られてきますので送料も安くなっています。
8月 1日注文時の到着案内は 8月 27日 ~ 9月 1日となっていましたが、 実際には 8月 17日に届いてきたので、半月チョイ程度で届いたことになります。

 また、サイズは異なりますが、同じように安価で、50W タイプ、100W タイプもあります。

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IC-705、及び、IC-7300 のファームウェア Ver.Up 実施

2021年07月15日 | 無線機器

 iCOM から IC-705 と IC-7300 の (新) ファームウェア の発表があったので、遅ればせながら、両機のファームウェア Ver.UP 作業を実施しました。

 

 

 こちらが IC-7300 。昨年 2月に Ver.1.40化後、5ヵ月ぶりに Ver.1.41 にバージョンアップ。
前回同様、改善点は判りません。

 

 こちらが IC-705 。昨年 3月に Ver.1.24化後、4ヵ月ぶりに Ver.1.26 にバージョンアップ。
前回は、アンテナチューナー AH-705 関係の機能が盛り込まれましたが、IC-7300 と同様、今回は何処が変わったのか外観的には判りません。Hi.

 

 IC-705 のスタンバイ時 ( 通常時 ) の液晶画面。普段は D-STAR ( JR5WS 泉山 ) をワッチしています。

 

 

 

 

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修理完了した IC-PW1 をシャックにセッティング

2021年06月06日 | 無線機器

 およそ 1週間ほど前にアイコムのリペアセンターから修理を完了して戻ってきていましたが、昨日からアンテナケーブルの引き回し変更やコントロールケーブルの接続等を終えてようやく IC-PW1 の据付が終わりました。( 写真中央 が IC-PW1 のコントローラー )

 

 IC-7300 ( IC-PW1 をアンテナ切替機として利用 )、および、IC-7700 と IC-PW1 との設定は特にトラブルも無く一発で認識、アンテナ切替も正常に機能していましたが、エキサイターの IC7700 から IC-PW1 をドライブしてみると、IC-PW1 のチューナーが正常に機能せず、ダミーロード負荷にしても SWR値 が 3 以上あります。なお、チューナーを切り離して送信すればパワー計兼ダミロードは 1kW を指示しており、IC-PW1 の内臓 SWR でも 1.0 になっているので、アンプ部に異常はありません。

 前回修理に出した際も同様な事象が発生。サポートセンターから のアドバイスで IC-PW1 を一度完全に初期化 (リセット) してから設定作業をやりなおすと解消していたので、今回も同じく IC-PW1 の初期化行程から設定作業を再開しました。

 この作業により、7MHZ R-DP、および、14MHz・21MHz 4ele Dualbannder 、ダミーロードともにチューニング動作を正常に完了。各負荷での出力もそれぞれ 1kW 出ており、セッティング作業は完璧に終了しました。

 

 IC-PW1 の機能試験は、14MHz / FT8 で出力 300W 弱 で南米コロンビアの 5K48LRB をコールしたところ -16dB のレポートが一発で戻って来たのでまずまずです。

 現在 DX シーズンではありませんが、9月頃からの DX シーズンに狙いを定め、米国東海岸のデラウェア州・バーモント州を追っかけます。

 

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