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リリー・グラッドストーン最新主演作 “叔母”と“姪”の喪失と愛、そして希望への軌跡 Apple Original Films『ファンシー・ダンス』

2024-05-13 | 先住民族関連

OTOCOTO MAY 12, 2024

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』で第96回アカデミー賞の主演女優賞にノミネートされたリリー・グラッドストーンの最新主演作、Apple Original Films『ファンシー・ダンス』が配信される。

https://www.youtube.com/watch?v=3FjLqMf_R-w

『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』で巨匠マーティン・スコセッシ監督の元、主演レオナルド・ディカプリオや、ロバート・デ・ニーロと共演し、その演技でゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞、アカデミー賞でも大きな話題となったリリー・グラッドストーン。そんな彼女が新たに主演する本作は、サンダンス映画祭で絶賛された。

タイトルにもなっている‟ファンシー・ダンス“とは、ネイティブアメリカンの間で最もポピュラーで愛されているダンスの1つ。パウワウと呼ばれる大規模な先住民族のお祭りで披露され、彼らの文化的シンボル、アイデンティティとして欠かせない誇りでもある。

舞台は、そんなパウワウの開催が近づくオクラホマ州のネイティブアメリカン、セネカ・カユーガ族の居留地。ジャックス(リリー・グラッドストーン)は、妹・タウイが行方不明になって以降、姪のロキ(イザベル・ディロイ・オルセン)と共に、裕福とは言えない生活を送っていた。しかし、ある日突然ジャックスの父親であるフランク(シェー・ウィガム)にロキの親権を奪われてしまう。ジャックスは彼女を連れ出し、2人でタウイの捜索を行う旅に出るのだが‥‥。

本作は、当たり前の様に訪れると思っていた、家族との幸せな時間を失い、哀しみを抱える叔母と姪が、「母娘」としての絆を築いていく家族の物語。ネイティブアメリカンの女性が暴力犯罪の被害者になる確率は他の女性より約3倍高く、先住民族達の失踪や殺人などの重大事件は、捜査自体されないことが多いとも言われており、本作は、そういったネイティブアメリカン達を取り巻く実態も丁寧に描かれている。

リリー・グラッドストーンは、主演のほか、バード・ランニングウォーター、シャーロット・コー、フォレスト・ウィテカーらと共に製作総指揮も務める。共演には、イザベル・ディロン・オルセン、ライアン・ベゲイ、シェー・ウィガム、クリスタル・ライトニング、オードリー・ヴァシレフスキらが集結。監督を務めるのは、本作で長編映画監督デビューを果たすエリカ・トレンブレイ。

Apple Original Films『ファンシー・ダンス』は、2024年6月28日(金)よりApple TV+にて配信開始。

Apple Original Films『ファンシー・ダンス』

舞台は、そんなパウワウの開催が近づくオクラホマ州のネイティブアメリカン、セネカ・カユーガ族の居留地。ジャックスは、妹・タウイが行方不明になって以降、姪のロキと共に、裕福とは言えない生活を送っていた。しかし、ある日突然ジャックスの父親であるフランクにロキの親権を奪われてしまう。ジャックスは彼女を連れ出し、2人でタウイの捜索を行う旅に出るが、それはやがて全米の注目を集める事件へと発展していく。

監督:エリカ・トレンブレイ

出演:リリー・グラッドストーン、イザベル・ディロン・オルセン、ライアン・ベゲイ、シェー・ウィガム、クリスタル・ライトニング、オードリー・ヴァシレフスキ

画像提供 Apple
映像提供 Apple

2024年6月28日(金) Apple TV+にて配信開始

https://otocoto.jp/news/fancydance0512/

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