ミルトモ2024/03/24
ニュージーランド取材中、ガス欠になったところを助けてくれた女性に誘われて、ノマドフェアを訪れた森山直太朗。
占いやビーズ店などの店を見て回り、ノマド生活を送る人々の姿に感銘を受けた森山は、スタッフにある驚きの決意を語ります。
その後、観衆が見守る中音楽ステージに立ち・・・。
ドラマ『地球の歩き方』 前回振り返り
森山直太朗は『地球の歩き方』ニュージーランド版の芸能人記者特集ページの取材で先住民族マオリの聖地を巡ることに。
早速キャンパーバン(キャンピングカー)を借りてマオリの文化施設へと向かいます。
ガイドとマオリの挨拶『ホンギ』を交わした森山は、さらにガイドから歓迎の儀式を受け、「魂が喜んでいる」と大感激。
翌日次なる目的地に向かう一行は道路でガス欠になってしまい・・・。
救世主現る
マオリの聖地を訪れ、感動の体験をした森山直太朗は、次なる目的地へ。
しかし、一行は燃費の悪いキャンパーバン・ジェームスがとうとうガス欠となり、道中で足止めを食らってしまいました。
途方に暮れる一行のもとへやってきたのは、とてつもなく大きなトレーラーハウス。
そんな大きな車から降りてきたのは、意外にも2人の美女でした。
moyoko
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森山さんはマオリの挨拶「ホンギ」をした方がいいのではないかとやましいことを考えています。
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エラとグレースは、森山たちに快くガソリンを分けてくれました。
「何かお返しがしたい」と森山が言うと、近くのキャンプ場にいるから「一緒にどう?」と連れて行ってくれました。
森山はそこで「和風サムギョプサル」を作って彼女たちにふるまうと、2人はとても喜んでくれました。
食事の後、森山はトレーラーハウスを見せてもらいます。
エラたちは旅をしながら毎週新しい街に移動してフェアでビーズの店を開いていると言います。
とても自由で、好きな時に好きなことが出来るし、旅をしていると幸せや喜びを与えてくれる出会いがあると語るエラとグレース。
「とても充実したライフスタイルなの」
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このような生活を始めて2年が経つといいます。良いですねぇ。
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森山は、自分もキャンパーバンを運転して道の駅で寝泊まりしながら各地でライブ活動をする。そんな生活が出来たらどんなにいいだろうと考えました。
ところで、エラの腕には様々なタトゥーが入っています。
エラは、愛犬やお母さんのタトゥーを入れていますが、マオリの文化ではタトゥーで過去・家族・血縁を表現すると教えてくれました。
「これは私のストーリーなの」
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このタトゥーの話が後にとんでもない展開に・・・。
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キャンプ場に戻った森山は、エラとグレースが見守る中曲作りを再開します。
「良い曲が出来そう!」
ノマドフェア
翌日、森山はエラに誘われて近くの公園で開かれているフェアを訪れます。
フェアでは、エラたちと同じような「ノマド生活」を送っている人々が様々な店を出しています。
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中には音楽ステージを立てている人も。
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エラの店には色とりどりの綺麗なビーズアクセサリーが並んでいます。
森山は「次の行きたい場所に着けていきたい」とターコイズのネックレスを購入しました。
次に森山は、霊と話が出来るというスピリチュアルカウンセラーの店へ。
車の中に招き入れられた森山は、「誰かの期待に応えるために生きて来たような気がする」とこれまでの自分の人生を振り返ると、彼女は「考えてはダメ、感じるの」と言いました。
「感じることで本当のあなたになれる。今こそ自分自身を感じる時」
森山は、彼女の瞳の奥に強いエネルギーを感じたといいます。
そして、再び1人になってしばらく考え事をしていました。
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今回はどうやら曲作りではなさそうです。
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しばらくして、スタッフは森山から「話がしたい」とバンに呼び出されます。
森山は神妙な顔つきで、エラやフェスで過ごす人たちの様子を見て決心したことがあると語ります。
「俺、タトゥーを入れようと思う」
これは運命で、この地でタトゥーを入れることは、ずっと前から決まっていたことなんだと訴える森山。
しかも、“ガッツリ”顔に入れるというのです。
moyoko
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大槻ケンヂさんみたいなイメージで入れたいのだそう(笑)
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スタッフが音楽番組に出られなくなるのではと心配すると、森山は自分は音楽番組に出るために生まれてきたわけではなく、自分の人生を生きるために生まれて来たのだと決心は固いようです。
森山の原風景
森山は早速フェアのタトゥーショップのテントを訪れて「顔にタトゥーを入れたい」と申し出ました。
すると店の男性は「顔に入れるのはかなり痛いけどいい?」と確認してきました。
すると、あんなに顔に入れると頑なだった森山は、「腕にする」とあっさり意見を変えました。
しばらくして、腕を押さえた森山がスタッフの元に戻ってきました。
タトゥーを見せてもらうと、東京タワーと「109」という文字そして桜吹雪が描かれています。
東京・渋谷は自分の生まれ育った街です。そして桜は母校のシンボルでもあり、言わずと知れた自分の代表作でもあるモチーフです。
これなら音楽番組にも出られるかもしれないと嬉しそうに語る森山。
「ここから森山直太朗第二章が始まります!」
その後、森山は腕のタトゥーを見せながら、ステージを借りて弾き語りをしました。
演目はもちろん『さくら』です。
moyoko
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こんな人なのに、とっても素敵な歌を歌う人なんですよね・・・。
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元はストリート出身の森山。
フェアのような環境で歌うと、路上でやっていた時のことを思い出すと言います。
「初めてなのに懐かしかった」
そして自分の足りないものが良くわかったといいます。
タトゥーやライブで原風景を思い出すことで、自分を見つめ直した森山は、次なる目的地へ向かうのでした。
ドラマ『地球の歩き方』 第11話 感想&まとめ
今回は前回に増してふざけていた森山さん。以前タイを担当した森山未來さんもなかなかでしたが、こちらの森山さんもかなりのものです。
ですが、ひとたび歌い出すと、皆聴き入ってしまう・・・森山さんの才能はまさに「ギフト」ですね。
そしてニュージーランドはどこに行っても素敵な場所ばかりで、ノマド生活に憧れてしまいました。
さて、次回はニュージーランド旅最終回。森山さんは最終目的地でどんな曲を作り上げるのでしょうか?
https://mirtomo.com/arukikata-episode11/