NHK 2021年1月25日(月)午後2時21分 更新
白老町にある国立アイヌ民族博物館は、全国の博物館や研究機関とアイヌ民族に関する資料の情報を集めた新たなデータベースをつくり、研究の強化などに取り組むことになりました。
これはウポポイの中核施設、国立アイヌ民族博物館が全国およそ300の博物館や大学に呼びかけて始める取り組みで、連携を強めるという願いを込めてアイヌ語で植物のつるを意味する「プンカラ」と名付けられました。
国立アイヌ民族博物館では、全国の博物館などが所蔵するアイヌ民族の生活道具など、資料の情報を共有するデータベースをつくることにしています。そして、博物館の垣根を越えて資料の貸し借りを行うなどして、共同研究を進めるほか、展覧会や学芸員の研修会の開催を目指すことにしています。
国立アイヌ民族博物館研究交流室の担当者は「全国の博物館に保管されている貴重なアイヌ民族の資料を共有し、今後の共同研究や展示に役立てたい」と話しています。
2021年1月25日放送
https://www.nhk.or.jp/hokkaido/articles/slug-n12c819fdfc02
白老町にある国立アイヌ民族博物館は、全国の博物館や研究機関とアイヌ民族に関する資料の情報を集めた新たなデータベースをつくり、研究の強化などに取り組むことになりました。
これはウポポイの中核施設、国立アイヌ民族博物館が全国およそ300の博物館や大学に呼びかけて始める取り組みで、連携を強めるという願いを込めてアイヌ語で植物のつるを意味する「プンカラ」と名付けられました。
国立アイヌ民族博物館では、全国の博物館などが所蔵するアイヌ民族の生活道具など、資料の情報を共有するデータベースをつくることにしています。そして、博物館の垣根を越えて資料の貸し借りを行うなどして、共同研究を進めるほか、展覧会や学芸員の研修会の開催を目指すことにしています。
国立アイヌ民族博物館研究交流室の担当者は「全国の博物館に保管されている貴重なアイヌ民族の資料を共有し、今後の共同研究や展示に役立てたい」と話しています。
2021年1月25日放送
https://www.nhk.or.jp/hokkaido/articles/slug-n12c819fdfc02