先住民族関連ニュース

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ヨックモック初、北欧デザインのクリスマスコレクションを11月1日(木)より全国で発売

2018-11-16 | 先住民族関連
PR Times 2018年10月26日 10時
《スウェーデン・日本外交関係樹立150周年記念 スウェーデン×ヨックモック 第5弾》今年はスウェーデンの「JOKKMOKK (ヨックモック)」からのメリークリスマス!
■JOKKMOKK (ヨックモック) 出身のデザイナーが表現する、「大自然の中の温もり」

今回のクリスマスコレクションのパッケージは、JOKKMOKK (ヨックモック)在住のデザイナーとのコラボレーション。命の息吹が感じられるようなJOKKMOKK (ヨックモック)の幻想的な風景と、その中に佇む「ユールトムテ」の様々な動きが楽しいクリスマスを演出します。
■人気商品の詰め合わせ「クリスマス アソートボックス」
クリスマスカラーのリボンが巻かれたようなボックスはギフトに最適。ユールトムテが楽しそうにソリに
プレゼントを積んでいます。
商品名:クリスマス アソートボックス
内容 :シガール(クリスマスデザイン缶タイプ)とクリスマス アソート(缶タイプ)の詰め合わせ。
税込価格 : 3,240円(本体価格 3,000円)
販売期間 : 2018年11月1日(木)~
■幻想的なオーロラの夜空を走るトナカイ
定番「シガール」のクリスマス缶は、スウェーデンの冷たく澄んだ夜空を思わせるデザイン。個包装フィルムにもプレゼントを持ったユールトムテが。
商品名:シガール(クリスマスデザイン缶タイプ)
税込価格 : 1,620円(本体価格 1,500円)
販売期間 : 11月1日(木)~
■雪明かりでスキーをするユールトムテ?!
サンドクッキーの詰め合わせ缶には、ソリを引くトナカイを先導するユールトムテに、それを見つめるスキー姿のユールトムテというユニークな場面が。
商品名:クリスマス アソート(缶タイプ)
税込価格: 1,620円( 本体価格 1,500円)
販売期間 : 11月1日(木)~
■スウェーデンに古くから伝わる小人の妖精【ユールトムテ】にほっこり
【トムテ】とは、スウェーデンに伝わる妖精の名称。古くから、農家の人々を助けてくれると言い伝えられています。クリスマスに現れるトムテのことを 「ユールトムテ」 と呼び、クリスマスの夜はミルク粥をお供えしてもてなす風習があります。(ユール=スウェーデン語で「クリスマス」)スウェーデンでは サンタクロース ≒ ユールトムテと認識されています。
■気軽に買えるポーションタイプも!
個包装フィルムにも様々なユールトムテが描かれているので、みんなでシェアする用におすすめです。
商品名:シガール (クリスマスデザイン ポーションタイプ)
税込価格 : 702円(本体価格 650円)
販売期間 : 2018年11月1日(木)~
手を広げたユールトムテが愛らしいデザインで、ミルクチョコレートで包んだラングドシャークッキーです。
商品名:ビエ オゥ ショコラオレ(クリリスマスデザイン ポーションタイプ)
税込価格 : 670円( 本体価格 620円 )
販売期間 : 2018年11月1日(木)~
展開期間 : 2018年11 月1 日(木)~12 月25 日(火)※なくなり次第終了
販売店舗 : ヨックモック青山本店、全国の百貨店、駅、空港、オンラインショップ ※取り扱い商品は店舗により異なります。
■ヨックモックの名前のふるさとJOKKMOKK (ヨックモック) からのメリークリスマス!
スウェーデンの首都ストックホルムから北へ約800km、北極圏にある、森と湖に囲まれた美しい市『JOKKMOKK (ヨックモック) 』。手つかずの大自然とそこに住む温かい人々とのふれあいが訪れる人を魅了してやみません。ヨックモックの創業者、藤縄則一はスウェーデンを旅行中、家庭的で温かみのある手作りのお菓子と出会いました。その真心がこもった手作りのおいしさこそ洋菓子の真髄だと感じ、綴りも日本人に馴染みやすいように『YOKU MOKU(ヨックモック)』と変えて私たちは社名を名付けました。
【JOKK MOKK (ヨックモック)ってどんなところ?】
スウェーデン北部に位置する、森と湖に囲まれた小さく美しいエリア。かつてはトナカイ遊牧サーミ族の冬のベースキャンプ地であり、毎年2月には400年もの歴史を持つサーミの露店市、ウィンターマーケットが開催される。大自然の中で、冬は犬ぞりやスキー、夏はカヌーやキャンプが楽しめます。
【 Stoorstålka AB(ストールストルカ株式会社)】
JOKKMOKK(ヨックモック)在住のサーミ族のデザイナー。サーミデザインを現代風にアレンジしたアクセサリーやインテリアデザイン、洋服などを手がけており、JOKKMOKK (ヨックモック)の美しい自然を愛し、サーミ族の伝統的で美しいデザインを世界に発信しています。
※【サーミ族】スウェーデン・ノルウェー・フィンランド・ロシアの4カ国にまたがっている「ラップランド」と呼ばれる地域に住む先住民族。
■ヨックモックの商品情報、最新情報等、詳しくはこちら
・ホームページ     https://www.yokumoku.co.jp/
・オンラインショップ   https://www.yokumoku.jp/yokumoku/
・公式Facebook     https://www.facebook.com/yokumoku.co.ltd/
・公式 Instagram    https://www.instagram.com/yokumoku_jp/
■会社概要
社 名: 株式会社 ヨックモック
所在地: 東京都千代田区九段北1丁目8番10号 住友不動産九段ビル
代表取締役社長: 藤縄武士                           
資本金 : 1,000万円
事業内容: 洋菓子の販売および製造、ティーラウンジの経営、その他    
従業員数 :326人(2017年9月時点)
【お客様からのお問い合わせ先】
ヨックモックお客様相談窓口 TEL: 0120-033-340(土日祝日除く 10:00-18:00)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000113.000012005.html

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サンクスギビングデーの祝日はなにをする?感謝祭の由来・伝統的な料理・アメリカとカナダの違いを解説

2018-11-16 | 先住民族関連
Beyond 2018.11.15 23:20

サンクスギビングデーとは、アメリカ・カナダの重要な祝日であり、感謝祭とも呼ばれます。七面鳥をスタッフィングとともにローストした伝統的な料理が食されるため、ターキーデーとも呼ばれるサンクスギビングの由来とは?ホリデーシーズンの到来を意味する感謝祭にマッシュポテトやコーンブレッド、パンプキンパイを食べる習慣の理由や、アメリカとカナダでの違いなどを含めて解説します。
サンクスギビングデーとは?2018年はいつ?
サンクスギビングデーとは、日本語で感謝祭、収穫感謝祭とも呼ばれるアメリカとカナダの祝日で、単にサンクスギビングと呼ばれることもあります。アメリカでのサンクスギビングデーは11月の第4木曜日、カナダでは10月の第2月曜日と決められているため、その日程は毎年変わります。
このため2018年は、カナダで10月8日、アメリカで11月22日がサンクスギビングデーです。
ハロウィンが過ぎた11月を迎えると、日本ではクリスマス商戦に向けた動きが活発になる場合も多いでしょう。しかし、アメリカでは特に、サンクスギビングが終わるまではクリスマスを意識した動きは見られないのです。なぜなら、アメリカでのサンクスギビングデーは、クリスマスと同じくらい重要な祝日だからです。
サンクスギビングデーはクリスマスと並ぶ重要な祝日
サンクスギビングデーには、学校や公共機関はもちろん、企業やスーパーなどの小売店も休業になります。これは、サンクスギビングデーが家族とともに過ごす「家族団欒の日」だからであり、かつての日本の正月にも似ているといえるでしょう。外出する人は少なく、小売店などサービス業に従事している人も家族とともに過ごすのが一般的になっています。
このため、サンクスギビングデーの前日までは故郷へ向かう人々の帰省ラッシュがピークとなり、逆にサンクスギビング当日は空港が閑散としてしまいます。こうした状況はクリスマスも同様であり、アメリカではサンクスギビングからクリスマスを経たニューイヤーまでを、ホリデーシーズンと呼んでいます。
サンクスギビングデーの翌日から年末商戦に
月曜日がサンクスギビングデーとなるカナダでは通常は3連休です。しかし、サンクスギビングデーが木曜日となるアメリカでは、金曜日を含めた4連休となる場合が多いです。そのため、サンクスギビングデーの翌日の金曜日は「ブラックフライデー」と呼ばれています。
ブラックフライデーは世界的に知られる「感謝祭セール」ともいえるもので、この日を境に小売店が黒字化(ブラック)するといわれることから名付けられたものです。近年では、週明けの月曜日に「サイバーマンデー」というECセールも行われており、クリスマスに向けた年末商戦は、サンクスギビングを境に一気に加速するのです。
サンクスギビングデーの由来
それでは、アメリカやカナダにとって重要な祝日であるサンクスギビングデーは、どのような由来で始められたのでしょうか?
アメリカでの由来は諸説あるものの、1620年にイギリスから入植したピルグリムファーザーズまで遡るという説が有力です。彼らがアメリカで迎えた最初の冬は厳しく、持ち込んだ苗や種も土地にあわなかったため、多くの人々が飢えに苦しみました。それを救ったのが、先住民であったインディアンのワンパノアグ族だったのです。
彼らは新大陸に適したトウモロコシやカボチャなどの栽培法をピルグリムファーザーズに教え、1621年の秋には大収穫を迎えられたのです。これに感謝し、ともにご馳走をいただいたのがサンクスギビングデーの起源だといわれています。
アメリカの伝統的な行事として定着したサンクスギビングデーは、その後、1863年に当時の大統領であるリンカーンによって、正式な祝日となりました。
カナダでのサンクスギビングデーの由来とは?
一方、カナダでのサンクスギビングデーの由来は、イギリス人開拓者が入植した1578年に遡り、アメリカよりも早いといわれています。その起源は、イギリスの伝統的な収穫祭だとされており、カナダでイギリス人開拓者が行った収穫祭がサンクスギビングになったというものです。
アメリカと日程が異なっているのは、収穫時期の差だといわれており、冬の到来の早いカナダでは収穫時期がアメリカよりも早かったためだといわれています。
サンクスギビングデーの伝統的な料理
サンクスギビングデーでは、家族が集まって伝統的な料理を食べるのが一般的です。どのような料理が食べられているのか、もっとも一般的な例をみていきましょう。
七面鳥(ローストターキー)・つめもの(スタッフィング)
サンクスギビングデーで最も有名な料理が「七面鳥料理」です。これは、七面鳥のなかにスタッフィングといわれる詰め物をいれ、オーブンでじっくりローストした料理です。
スタッフィングとは、食パン、タマネギ、マッシュルーム、セロリ、人参などを細かく角切りにしたものであり、切り分けたローストターキーとともに出されます。前日からじっくりとローストする場合がほとんどであり、サンクスギビングデーをターキーデーと呼ぶこともあります。
マッシュポテト・コーンブレッド・パンプキンパイ
サンクスギビングデーに欠かせない料理としては、マッシュポテト・コーンブレッド・パンプキンパイも挙げられます。
これはサンクスギビングデーの由来でもある、先住民から栽培法伝授されたポテトやトウモロコシ、カボチャなどから作られるものです。ちなみに、コーンブレッドとはトウモロコシの粉を使って焼いたパンを指します。
クランベリーソース・グレービーソース
ローストターキーのソースとして使われるのがクランベリーソース・グレービーソースです。
クランベリーソースはクランベリーに砂糖を加えて煮詰めたソースのことをいいます。また、グレービーソースとは、肉汁を用いたソースのことで、ここではターキーの焼き汁から作られるソースのことを指します。
クリスマスにもターキーを食べる?
クリスマスにもサンクスギビングデーの伝統的な料理(ターキーなど)を食べる場合があります。ターキーをハムやローストビーフにする場合もあるものの、そのままターキーをメインにした料理でクリスマスを祝うことも少なくありません。
サンクスギビングデーの過ごし方
サンクスギビングデーにはお昼や夕方の早い時間から、じっくりと焼いた七面鳥などのご馳走を家族で食べて、夜は軽食で済ませるのが一般的です。
またサンクスギビングデーには、アメリカの国民的スポーツであるフットボールのゲームが各地で行われます。NFLなどのプロチームだけでなく、大学チームのフットボールゲームが数多く行われるため、多くの人々がテレビでスポーツ観戦を楽しみます。
深夜になるとブラックフライデーに備えて、小売店に並ぶ人々も多く、カナダから訪れる人々も多いようです。
サンクスギビングデーのまとめ
日本人にはなじみの薄いサンクスギビングデーは、アメリカ・カナダではもっとも重要な祝日のひとつです。感謝祭としての宗教的な意味は薄れたものの、七面鳥をローストした伝統的な料理をいただくため、ターキーデーとも呼ばれるサンクスギビングデーは、ホリデーシーズンの到来をも意味します。
この時期になると、そわそわするアメリカ人やカナダ人が多くなり、ビジネスでのコンタクトもおろそかになりがちなのは、このためもあるのでしょう。
https://boxil.jp/beyond/a5611/

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ヨシダナギは世界中の少数民族の架け橋になる日がやってくるのかもしれない

2018-11-16 | 先住民族関連
J.Score 2018/11/15

アフリカを始めとした世界の先住民たちの様子を写真におさめ、日本中の人たちに伝えるフォトフラファーのヨシダナギさん。テレビを始めメディアへの出演も豊富で、各地での展覧会を通じてファンとの交流も欠かせません。自分が伝えたいモノ・コトをファインダー越しにとらえ、多くのファンとの交流を続けるヨシダさんは今、アフリカ以外の国々への渡航にも挑戦されているそうです。今回は、アフリカ以外の国々のヨシダさんの活躍についてお話をお聞きしました。
–フォトグラファーとして活動中のヨシダナギさん。昨年はヨシダさんから人生のターニングポイントをお聞きしました。ご多忙な日々をお過ごしだったと思います。4月には上旬にはアマゾン奥地を訪れたとお聞きしましたが、どのような旅でしたか。
これは雑誌の撮影です。4月のアマゾンはちょうど雨季です。ただ、私は運が良かったと思います。雨が丸一日降り続いたのは1日だけ。アマゾンの奥地はたどり着くまでが一苦労。飛行機の乗り継ぎや集落への移動で往復9、10日かかり、現地滞在は6日間でした。
–事前に準備することもありそうです。
アマゾンに入るにはワクチンなどの類は義務ではありません。しかし、「健康診断」が義務付けられています。なぜかといえば、少数民族の多くはすでに近代社会と接触しているため、国から保護されています。しかし、これまで外界に触れたことのない人もいるので気をつけなければいけないという理由からです。ただ、今回悩みのタネの一つだったのが「未知なる虫」。その未知なる虫はアフリカの虫とは異なるよく分からない虫ということもあり、事前情報がなく、対策を取ることができませんでした。
–アマゾンの集落に向かうには、川下りをするものなのでしょうか。それとも別の移動方法があるのでしょうか。
おっしゃるとおり、私もアマゾンでは長らく船移動をするというイメージがありました。でも、今回訪れた集落へは車で移動ができたんです。もちろん、そこにたどり着くまでは悪路でしたが、急にパッと開けた空き地のようなところに出るとそこが集落。今回は2度目となるアマゾン滞在でしたが川に沿って続く密林を分け入ってという、みなさんが想像する「これぞアマゾン」という景色は、私もまだ見たことがないんです。
ブラジルはアフリカと違って先住民の保護区がしっかりと分かれています。道なき道を行くイメージが強いですが、実はグーグルマップを使えばおおよその場所を見ることもできます。とはいえ、旅行客が気軽に立ち入ることはできません。今回はFUNAIという先住民保護団体の職員の方に同行していただいたのですが、まずは彼らに事前申請をして、そこから許可証が下りた後に改めてブラジル政府に提出、最終的なGOが貰えるという仕組みなんです。
–保護区に入るには、立ち入り料や入場料が必要になるのですか。
保護団体やブラジル政府への支払いは一切ありません。しかし、接触する先住民、つまり集落に対しては支払いが必要になります。たとえばそれは彼らの肖像権だったり、われわれの滞在費用であったり。金額は伏せますが、おそらくみなさんが想像する以上に高いと思います。アフリカでも数年前から情報が行き交います。特に南アフリカの地域では肖像権を請求されることもありますが、アマゾンと比べるとずっと安い。アマゾンはもう桁が違うんです。
–それだけ高額となると、集落の人たちはこの先何年も暮らしていけそうですね。
アフリカだったらそういうイメージはありますね。アフリカはもともと貨幣経済の成り立っていない地域なので、お金を持ったとしても使い方が上手ではないんです。けれどアマゾンの場合はどうでしょう。保護団体の方も心配していましたが、たぶんあっという間に消えてしまうのではないかな。彼らはものすごくネイティブな暮らしぶりなのですが、近代的な要素もあるんです。どこからどう見ても外界とほとんど接触していない先住民なのに、村で一台車を所有していることも。伝統を規律正しく守りつつも、適度に文明社会ともつながっているので、そう言った意味で今は貴重な時期、時代だと思います。
—昨年の秋にヨシダさんとお会いしましたが、それ以降は何度海外へ行かれましたか?
そうですね。片手以上は行きました。アマゾン、ナミビア、そしてナイジェリアにも。よく「一年の半分ぐらいは秘境にいるんでしょ?」と聞かれますが、実際に現地に行くのは1年の4分の1程度と案外少ないのです。
しかし、以前と比べると渡航回数は確実に増えてはいます。1回現地へ赴くと全ての体力、気力を失った状態で帰国するのですが、それらが回復する間もなく次への旅へと出かけることが多くなりました。私は「家でじっとして、人と接触しない」ことが体力回復法。ただ、忙しくなった今はそうも言っていられず……。32なので、年の問題もあるのかもしれませんね。
–以前、カメラ機材は最小限しか持って行かないとおっしゃいましたが、それは今も変わりませんか。
はい、それは変わらずです。フォトグラファーになる前に現地でカメラが壊れたことがあったので、それ以降は必ずカメラは2台持って行くようにしているのですが、昨年11月に訪れたパプアニューギニアの旅でストロボが壊れてしまったので大変でした。撮影日数が残り少ないタイミングで壊れてしまったのでどうしようかなぁと、ダメもとで少数民族の方々に相談してみたんです。すると、アルミホイルで簡易的なレフ板を作ってくれました。アルミホイルはたまたま移動中の大きな街で見つけたものでしたが、なんとかそれで乗り切ることができました。彼らのアイデアってすごいんですよ。2本の木にカーペットのような布をくくり付けて「これを代わりに使えない?」とか。
–撮影に協力的なのですね。これだけ何度も足を運んでいると、ヨシダさんの評判がアフリカ中に知れ渡っているのではないですか?
そうだといいのですが、意外とマサイ族止まりですね(笑)。彼らの間では「ヨシダナギ」のことは噂になっているようですが、他の地域ではないと思います。ただ、現地に行く機会も作品も増えていく中で、これまで撮影したものを見せると、「こんなにきれいに撮ってもらえるの?」と喜んでくれます。だから行くたびに手応えのようなものは増してきますし、「ヨシダナギ」を通して少数民族同士が「僕たち以外にも(民族が)たくさんいるんだね」と、言ってくれるのが何より嬉しいことだと思っています。
–ここ日本で現地の知られざる伝統や文化を発信するだけではなく、少数民族間同士の橋渡し役も担っているというのは誇り高いことですね。
パプアニューギニアの人たちは写真を見せたら大喜びして、歌うわ踊るわで歓迎してくれました。私の撮影のモチベーションを上げてくれたのも嬉しかったですね。
パプアニューギニアはとてもユニークなところ。洋服を着ていて携帯電話も持っているのですが、服の下にはしっかりとペインティングを施しています。近代的な要素があるものの、伝統にも忠実なんです。
面白いことがあって、撮影でポーズを指定する時に「モンスターが歩いてくるような感じで」とお願いすると、アフリカでは「モンスターって何?」と聞かれるんですが、パプアニューギニアでは「スパイダーマンみたいな感じか?」って。原始的だけど、ざっくりと流行を押さえているのが面白いです。
–好奇心旺盛なんですね。滞在中は質問攻めになることはありませんか。
質問されることもありますが、そこまで多くはないです。私の方から尋ねることもしませんから、彼らもあまり聞いてこないのかもしれません。
でも、私は興味がないから聞かないのではなくて、彼らに対して変な先入観を持ちたくないんです。彼らが与えてくれることだけを大人しく観察して、自分の中で答え合わせをする。それができる限り現地を「生で感じ取る」良い方法だったりします。
–近々、また撮影のために海外に行く予定はありますか。
具体的にいつからいつまで行くというスケジュールは決まっていませんが、いくつかのプランはあります。少数民族や先住民との交流は、本当に楽しいです。ですが、先ほども話したように「体力が回復する前に次の旅」となるので、徐々に難易度が高くなりハードな旅になります。
正直なところ、もう少し休んでから行きたいなぁと思う気持ちもありますが、そうは言っても現地がどのタイミングでこちらを受け入れてくれるのか分かりませんから、彼らに合わせないといけないという問題もあります。観光目的では保護区に入ることはできませんからね。なかなか会う機会のない人たちなので、貴重な時間を優先したい。そのためには多少自分が犠牲になるのも仕方がないことだと思います。
今の私はとても恵まれています。でもやっぱり、アマゾンもアフリカも遠い!
(続きは近日公開)
https://www.jscore.co.jp/column/interview/2018/yoshidanagi01/

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医薬品価格に上限設定、保健省が検討

2018-11-16 | 先住民族関連
NNA ASIA 2018/11/16(金)
マレーシアのズルキフリ・アフマド保健相は14日、医薬品の価格に上限を設定する方針を明らかにした。国内の薬価が他国よりも高い現状を解消する狙い。15日付マレーシアン・リザーブが伝えた。
同相は、全てのルートで流通する医薬品の価格に上限を設定する方向で検討していると説明。具体的な方法を尋ねた下院のチャールズ・サンティアゴ議員に対して、「価格統制で影響を受ける全ての関係者の利益を考慮しつつ、2011年価格統制・投機防止法を通じて、実現にこぎ着けたい」との見解を示した。
同議員によると、マレーシアの薬価は他国に比べて30~180%高い水準。同相も国内の薬価が高いことを認めた上で、価格に上限を設定する必要性があると判断したとコメントしている。
一方で同相は国内の製薬各社を支援するため、ジェネリック医薬品(後発薬)の普及を積極的に推進する考えを表明。保健省が主導する医薬品調達でも、「輸入する場合は、マレーシア国内で生産できない薬品かどうかを確認してから受け入れている」ことを明らかにした。
国内の後発薬メーカーは18社以上で、うち10社がブミプトラ(マレー系と先住民族)資本。昨年の政府による後発品の調達額は13億リンギ(約352億円)で、半数が国内企業からの納入となっている。
https://www.nna.jp/news/show/1837021

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森林農法 メキシコに学ぶ 2部構成、現地研究者招き催し あす・熊本市 /熊本

2018-11-16 | 先住民族関連
会員限定有料記事 毎日新聞2018年11月15日 地方版
 果樹やコーヒーなどの多様な樹木と農作物、家畜などを同じ場所で育てる森林農法について、メキシコの第一人者パトリシア・モゲルさんから学ぶ催しが16日午後5時半から、熊本市中央区の国際交流会館で開かれる。【福岡賢正】
 熱帯や亜熱帯では、森を伐採し単一の商品作物を栽培するプランテーション農業が盛んだ。森林破壊だけでなく農薬や化学肥料の大量使用による生態系の破壊や生物種の絶滅、気候変動などの一因となっている。
 その弊害を抑制するため注目されているのが森林農法。モゲルさんはメキシコ国内の大学で教授などを歴任し…
この記事は有料記事です。
残り348文字(全文600文字)
https://mainichi.jp/articles/20181115/ddl/k43/040/490000c

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あさって18日 桜本で恒例の一大まつり  多文化への思い凝縮

2018-11-16 | アイヌ民族関連
タウンニュース 2018年11月16日
 川崎区田島地区最大の秋祭り「日本のまつり」があさって18日(日)、桜本商店街で開催される。今年も多文化共生のまちらしい、様々なイベントが目白押し。祭りを盛り上げようと、関係者は心を一つに準備を進めている。
 商店主たちは「日本のまつり」に、多文化共生への思いを込める。「桜本のある田島地区には日本人もいれば、外国人もいる。障害のある人だって住んでいる。そういう人たちがここ、日本の桜本商店街で一体となって楽しむイベント、それが『日本のまつり』だよ」。渡辺正同商店街理事長はそう解説する。33回目を迎える今年も日本文化、外国文化が楽しめるイベントが目白押しだ。
 開催当日は、大島橘太鼓「鼓友」の力強い和太鼓演奏で幕開け。商店街通りでは勇壮な櫻友会神輿練りや「ラッセーラ」の掛け声で跳ね上がる青森ねぶたのパレードが祭りを盛り上げる。韓国・朝鮮の農楽「プンムルノリ」は、100人近くの人が民族衣装を身につけ、チャンゴなどの打楽器を手にしながら商店街をパレードする。
 屋台では本格的な東南アジア、南米料理、コリアフードが味わえる。
 今年は子ども向けイベントスペースを開設し、「ブツブツ交換」を実施。自宅に眠る誰かに使ってもらいたいおもちゃなどの品を持ち込こむと、ポイントがもらえ、それをもとに、昔遊びや飲食などが楽しめる。持ち込むものがなくても、手伝いなどでポイントが付与されるので「気軽に足を運んでほしい」と同商店街は呼びかける。
 人気のミニ動物園やサッカーJ1でリーグ戦2連覇した川崎フロンターレのアトラクション、将棋コーナーも健在。
 ステージでは、地元に根強い人気の「ブラックシーサー」や「ザ・のんべーず」のステージ、アイヌや沖縄に伝わる民族楽器の演奏、世界一のブレイクダンス集団によるパフォーマンスなどが繰り広げられる。
https://www.townnews.co.jp/0206/2018/11/16/457847.html

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映画『ニート・ニート・ニート』安井謙太郎&森田美勇人も北海道を堪能!3つの注目ポイント

2018-11-16 | アイヌ民族関連
地球の歩き方 2018年11月15日

安井謙太郎(ジャニーズJr.)が初主演を務める映画『ニート・ニート・ニート』(11月23日(祝・金)全国公開)。本作は、“住所不定無職”の主人公レンチ(安井謙太郎)が、高校の同級生で失業中のタカシ(山本涼介)と、同じく元同級生で引きこもりのキノブー(森田美勇人)、さらに出会い系で知り合った少女・月子を巻き込み、“縦横無尽な逃避行”を繰り広げるさまを描きます。そんな本作の撮影では<総移動距離3300km超え>の北海道ロケを敢行!今回はキャスト陣が実際に足を運んだロケ地を始め、観ているだけで旅行気分が味わえる、本作の注目ポイントを紹介します。
北の大地に安井謙太郎も大感動!“ここでしか見られない”景色が満載
本作の中でも、最大の魅力といっても過言ではないのが、やはりその壮大で美しい北海道の景色です。苫小牧市、札幌市、稚内市、釧路市阿寒町、清水町、帯広市、えりも町と、北海道の端から端まで様々な場所で撮影が行われた本作ですが、そこでしか見られない美しく貴重な景色の数々に、安井らキャスト陣も感動を覚えたといいます。
「北と南(宗谷岬、襟裳岬)で、海の色も表情も全然違う」と振り返る安井の言葉通り、劇中ではどこか懐かしさを感じるような十勝清水町の夕焼けから、幻想的な雰囲気漂う苫小牧市の港まで、色とりどりな風景を垣間見ることが出来ます。一方、森田も「キノブー(自身が演じる役)としても、自分としても、背伸びしていた気持ちが、北海道では“等身大”でいられました」と振り返っており、北海道の大地が良い影響を与えたとのこと。
とうきび、クリームシチュー、牛乳…キャストも思わず虜になった地元料理!
北海道ならではの絶品料理の数々も忘れてはいけない魅力の一つです。中でも、タカシ(山本)の叔父“ゴジさん”宅での撮影では、クリームシチューから取れたて新鮮のとうきびや牛乳まで、豪華料理がずらりと並び、このシーンの撮影を「一番の思い出」と断言する森田は「特にシチューがとても美味しかった」と証言しました。
さらにキャスト陣の中でも一番北海道料理を堪能していたというのが、山本。安井も「(山本は)とにかく食べる!大きくなった理由がわかりました」と冗談交じりに語る言葉からも、虜になっていた様子が伺えました。
一方で安井も、取れたての牛乳がとにかく美味しかったといい、「お気に入りになった牛乳200mlのパックを一日にいくつも飲んでいた」(山本)という証言もあるほど。さらに現場では、誕生日を迎えた安井を地元の人々が特大ケーキを手作りしてお祝いするような場面もあったとのこと。見ているだけでお腹が空いてきそうな絶品料理はもちろんだが、様々な垣根を超えて撮影されたことで生まれた、本作の<温かな空気感>にも癒されるに違いありません。
アイヌからクマまで…人気観光スポットも登場!
総移動距離3300kmを超える本作には、様々な観光スポットも登場します。まずは上川郡新得町にあるクマのサファリパーク「サホロベアマウンテン」。予告編でも、レンチたち3人のニートがガラス越しでヒグマと戯れる様子が映し出されていますが、パーク内でも人気スポットの一つです。ヒグマが自然に近い状態で行動できるように、周囲には池や洞窟を設け、サホロの森と融合した環境が整えられているというこの「ベアポイント」は、クマとの距離なんとわずか4センチ!クマとの2ショットや、大迫力の写真が撮れると好評のスポットです。
他にも、冒険心をかきたてられる“ベアウォッチングバス”に乗りヒグマを観察するコースや、のんびりと暮らす愛らしいヒグマの姿を観察できる遊歩道コースなども用意されており、北海道でしか味わえない体験が出来そう。
また、劇中ではキノブーと月子(灯敦生)が阿寒湖アイヌコタンに訪れるシーンも。アイヌ(=人間)コタン(=村)という意味を表すアイヌコタンでは、アイヌの人々の暮らしや歴史を深く知れることはもちろんのこと、お土産屋さんでは木彫りのクマやフクロウなど可愛らしいアイテムもたくさんあります。
北海道の魅力が凝縮された映画『ニート・ニート・ニート』は、11月23日(祝・金)より全国ロードショー!映画を観て気になった人は、北海道へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
■『ニート・ニート・ニート』
公式サイト:https://neet3.jp/
公式Twitter:https://twitter.com/neet3_jp/
©2018 三羽省吾・角川文庫/映画「ニート・ニート・ニート」製作委員会
予告編  https://www.youtube.com/watch?time_continue=1&v=eezyipApM0M
https://news.arukikata.co.jp/column/entertainment/Japan/Hokkaido/Hokkaido/133_419786_1541642706.html

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