北海道新聞 2025年4月17日 13:39
「ゴールデンカムイ」人気の影響を受け、過去最高入場者数を記録した函館市北方民族資料館
アイヌ民族など北方民族の文化を紹介する函館市北方民族資料館(末広町21)の昨年度の入館者が4万6千人を超え、単独館としてオープンした1993年度以来、最高に達した。アニメや実写映画化もされた人気漫画「ゴールデンカムイ」の影響は絶大で、同館は「引き続きSNSなどで発信していきたい」としている。
同館は、旧日本銀行函館支店の建物を利用し、1989年に石川啄木資料館との併設館として開館し、93年に分離して単独館に。市が所有するアイヌ民族を中心とする北方民族に関する道具や衣装などを展示している。
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