元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

2024 4月17日

2024年04月17日 | 鑑賞
鑑賞①



WAM:セレナード第12番 c-moll

大昔、第11番Es—Durを木管六重奏版(Cl,Fg,Hr 各2)で演奏したことがあったが、遂に12番は縁がなかった。
聴くほどに引き込まれる魅力がある。

短調の響きと長調の響きの混ざり具合の、何とも言えぬほどの絶妙さ。
これは他のどんな作曲家も及ばないところだと思っている。

音源は両手で足りないぐらいはある筈だが、どれが一番とは中々決め難い。
古い録音だが、典雅な香りに満ち満ちたこちらなんかはかなり好きかもなあ。



VPh木管グループ(Cl:ウラッハ、Fg:エールベルガ-、Hr:フライベルク 他)


同②



WAM:弦楽四重奏曲第14番G-dur、15番d-moll、17番B-dur‘Hunt’(アルバン・ベルクSQ)

室内楽集(7枚組)聴き始め。
こちらも15番d-mollが染みた。

Symphonyの25&40番g-mollとか、幻想曲d-mollとか、短調のモーツァルトには心惹かれる作品が多い気がする(^^)


同③



VOYAGER(ミュンヘン・オペラ・ホルンズ)

こちらはバイエルン国立歌劇場管のHrセクションによるアンサンブル。
如何にもドイツ、というよりアレキサンダーの音が鳴り響く!

R.シュトラウスの「『ダフネ』による幻想曲」という作品が演奏されているが、これが頗る良い。
本場バイエルン歌劇場の雰囲気を濃厚に漂わせる演奏はさすがの一言(^^)b


いい音楽を沢山聴いた日は気持ちがいいな。








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