3月22日朝

一日中コロナウィルス関連のニュースが流れる。

 

麻痺してしまいそう。

 

数日前、ドイツのメルケル首相がドイツ国民に直接訴えかけた演説の全文を読んだ。

危機感に溢れるものの、実に率直で具体的。
そしてその中には、現場でこの危機に日々対峙している医療従事者や、
感染リスクに直面しながらも営業を続けている小売業者らへの感謝の言葉も綴られていた。

国民の不安を少しでも解消するとともに、国民の連帯を促す国のトップの言葉に素直に感銘を受けた。

こんな時に、自国のトップ／政府を信頼できないのは悲しいことだ。

 

さて書き忘れていたことと、昨晩の鑑賞について。

１）

ドビュッシー：神秘劇『聖セバスティアンの殉教』（ミュンシュ＆BSO 他）

 

ドビュッシーの『ペレアスとメリザンド』は、美しくはあるものの
あまりにも流れが緩慢で(苦笑)、今イチピンと来ていないオペラ。

それと比べるとこの『聖セバスティアン』は、有名なファンファーレがあったりして、
密やかながらも流れはアクティブで、『ペレアス』よりは気に入った。

語りが入るので、誰だろうと思ってクレジットを見ると、何とミュンシュ本人（驚）！
ミュンシュの肉声が聴けるという意味でも、貴重な音源だった訳だ。

２）

いとうせいこう氏の本の感想を書いた後、何気なくネットで動画を検索していると、
まあ出るわ出るわｗ。

ラップの場面だったり

 

演劇集団『ラジカル・ガジベリンバ・システム』の舞台だったり

 

特にラップについては、日本の先駆け的な存在だったとのことで、
実際動画を観てみると、ちゃんとヒップホップしている(^^;)！

これはと思って、Amazonのカートに入れたのがこちら↓

建設的（いとうせいこう＆TINNIE PUNX）

深みにはまらない程度に鑑賞したい’(苦笑)。

３）

いとうせいこう氏の動画を検索しているうちに、ついつい他の動画にもサーフィン。

椎名林檎＆宮本浩二：獣行く細道

 

小沢健二：Lovery

 

ムジカ・ピッコリ―ノ（Eテレ)

などなど。

 

気が付けば珍しく午前様なのでした(>_<)。