3.11の翌日がカミさんの誕生日。
9.11の翌日が娘の誕生日。
決して忘れませんw。
さて、本日の20世紀音楽は邦人作曲家の作品。
武満徹:カトレーン、鳥は星型の庭に降りる(TASHI/小澤&BSO)
武満の管弦楽作品を聴くのは久しぶり。
80年代以降のものは、タケミツ・トーンが溢れ返るワンパターン(^^;)に感じられることもあるが、
70年代のこの2作は、適度に緊張感が織り交ざり、十分に刺激的。
それにしても美しい。
三善晃:祝典序曲、Vn協奏曲、Pf協奏曲、Vc協奏曲
(Vn:堀米ゆず子、Pf:(Vn:堀米ゆず子、Pf: 岡田博美、Vc:向山佳絵子/沼尻竜典&東京フィル)
三善は常に饒舌と静謐のコントラストが素晴らしいが、
これらの協奏曲はどちらかというと饒舌さの方が勝った作品のように感じられる。
こういう三善もいるんだな。
で、やっぱり我慢できずに今日もWAMw。
Pf協奏曲第24番ハ短調(Pf&Cond:プレヴィン&VPO)
モーツァルトの短調作品には独特の魅力があるというが、よく分かる。
それにしても、指揮者の弾くピアノには何かしら引き付けられるものがあるなあ。
以前聴いたバーンスタインのピアノも、いわゆるピアノ弾きのピアノとは違って聴こえた。
何がどう違うんだろう???
で、クルマはDSCH7番@ヤンソンス&RCOを聴き終わり。
指揮者とオケの一体感が凄い。
複雑(怪奇?)なシンフォニーが、快刀乱麻を断つごとくバッサバッサと料理されていく。
それにしてもオケが上手いなあ。
壮大に盛り上がったクライマックスの後に湧き上がる拍手の嵐。
・・・え、ライブだったの(驚)!?
お口あんぐり(苦笑)。
マーラー6番は大分後回しになる予定なので、次はペトルーシュカ&交響的舞曲(ラフマニノフ)だな。
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