今日も20世紀音楽を聴きながらのお仕事(^^;)。
武満徹:秋庭歌
三善晃:管弦楽のための協奏曲(岩城宏之&N響)
黛敏郎:涅槃交響曲、三善晃:管弦楽のための協奏曲、外山雄三:管弦楽のための二つのタブロー'65(岩城宏之、外山雄三&N響)
秋庭歌は、まあ何となく(苦笑)。
でもここから『秋庭歌一具』(50分以上!)に進むのはハードルが高いんだよな・・・。
『涅槃』は久しぶり。正直好みではないが、このエネルギーはやはり日本独特のものなのだろう。
『タブロー』は外山の自作自演。『ラプソディ』以外の作品を聴くのは初めて(^^;)?
ビックリするほどシリアスな作風に驚き。
で、聴きたかったのは三善のオケコン。
上の画像の方が1968年頃、下の方が1972年頃の録音だったはず。
最初の方がテンポが速くエネルギッシュではあるが、やや荒っぽさも残る。
後の方がテンポはかなり遅めになっているが、その分緻密さがぐんと増している感じ。
私が20世紀音楽&邦人作品を聴くようになったきっかけは、
何といっても1978年の吹奏楽コンクール東北大会で秋田南高校が演奏した「三善のオケコン」だった。
仙台で生演奏を聴き、LPレコードも擦り切れるほど聴いた演奏(苦笑)。
今度『オーケストラ・ニッポニカ』が演奏会で取り上げるそうだが、一度は生で聴いてみたいなあ・・・。
PS
ついでの鑑賞音源↓
バルトーク:弦、打、チェレスタのための音楽(ライナー&CSO)
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