2022 8月3日

本来出かける予定の一日だったが、訪問先が日中「大雨」との予報だったので明日に延期。
案の定昼前後は土砂降りだったらしい。

急に空いてしまった水曜日。
カミさんが出た後昼頃までリビングで寝てしまい、午後は午後でまたゴロゴロしたまま。
結局何もしない一日となった(苦笑)。


さて今日も感想を。



このホールで福井敬の出るオペラは、『バタフライ』、『ボエーム』に続いて3作目。
ある意味一番分かりやすい作品。

コロナ禍で練習、ゲネプロなどにも細心の注意が必要だっただろう。
そういう事を考えれば、いや、考えなくても十分楽しめる舞台だった。
カヴァラドッシ役の福井、トスカ役の野田ヒロ子さん、スカルピア役の須藤慎吾さん、それぞれいい声を聴かせてくれた。

トスカの「歌に生き、恋に生き」やカヴァラドッシの「星は光りぬ」などは、オペラなど全く関心のないカミさんも、「これ知ってる」と興味津々で聴いていたっけ(^^)。

オペラは若手主体の編成だったようだが、こちらもオペラ畑で活躍中と言う指揮者と併せ、健闘していたと思う。
金管楽器が女性主体だったのは、今どきのオケあるあるの光景だった(苦笑)。
演出については、「ん？」と思うところが無きにしも非ずだった、まあよしとしましょう。


何はともあれ猛暑の中3hほど非日常の世界にどっぷり浸れたのは、本当に貴重だった。
福井ももう還暦を迎える。
こういうオペラを地元で後何度観られるかな、なんてな事も考えさせられた日曜の午後だったなあ。


PS
そして月曜の夕方帰宅したら、WOWOWでMETのライブビューイングを放送していた。
演目は、2018年の『トスカ』ｗ。



ついつい観てしまい、遅れて帰ってきたカミさんと2日連続で『トスカ』鑑賞した次第(^^)b。