卒業式の代休1日目。
カミさんは通常出勤。
そして娘は今日から、いわゆる「臨時休校」が始まった。
政府に言いたいことはそれほど星の数ほどあるが、このブログをそんな場にするつもりはない。
ただただ、国民に真摯に、誠実に向かい合い、必要な情報を公開し、
現状を打開する具体的な方法を示して欲しい。
今の政府にそれが出来るとはとても思えないけれど(呆)。
時はまさに3月。
嫌でも震災の事を思い出してしまう。
あの時と今と、果たしてどちらがより危機的な状況なのか?
空き時間は沢山あったが、娘にTVを独占されてしまっているので、
PCで映画を鑑賞して午後を過ごした。
007:ドクター・ノオ
1962年、それこそ「キューバ危機」が起こった年の作品である。
冷戦時代の雰囲気を感じたいと思って、超久しぶりにS.コネリー/J.ボンドを観た。
今回一番驚いたのは、原子力発電/放射能被爆のシーンが随所に見られたこと。
TVのロードショーで観た時はさほど気が付かなったけれど、
どうしたって「フクシマ」の現実が重なる今の時代では、受け止める方の感覚がまるで違ってしまっていることに気づかされた。
クライマックス、ボンドが原子炉の制御棒を操作するシーンなど、思いっきり被爆してるじゃないか(>_<)!?
アクションシーンやボンドガールなどの見所よりはそちらの方がよほど印象深かった(苦笑)。
全シリーズ揃えようとはさすがに思わないが、最高傑作だと思っている『ロシアより愛をこめて』や、
主題歌がとても印象的な『ゴールドフィンガー』くらいは観たいなと思っております。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます