読了。
①
①
おなじみJ.リーチャーシリーズ、2018年刊行作品(上下巻)。
今まで意識していなかったのだが、「一人称」の作品と「三人称」の作品と2種類あったんだね(苦笑)。
今回は一人称版。
こちらの方がどちらかといえば面白い気はする。
過去の分もズラッと並べて読み返してみるか。
②
Eテレ『ニッポン戦後サブカルチャー史』シーズン2、「踊る昭和歌謡の謎」を観てから気に入った輪島先生。
新書3冊はこれで全部読んだことになるが、どれも外れなし!
朝ドラ『ブギウギ』の放映に合わせて、笠置シズ子と服部良一をメインに戦前から戦後にかけての日本のエンターテインメント業界の歴史を紐解く内容だが、これがすこぶる興味深い。
日本のレコード業界の勃興と上演文化の関係、大阪興行資本の東京進出(松竹、東宝、吉本)、洋楽の日本化に果たした笠置と服部の役割等々、新書の分量では語り尽せないであろうことがタップリと盛り込まれている。
笠置が出演して『ジャングル・ブギ』を歌っている黒澤明の『酔いどれ天使』とか、DVD買って観てみようかしらw?
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