ということで、ワルター&NYPの『復活』。
5楽章だけ残しておいて朝の通勤時に聴いたのだけれど、
ハンドルを握りながら、やはり感動してしまった。
まずオケが上手い。
名人揃いだが演奏にムラがあると評価されがちなNYP、
しかしこの演奏は違う。
ベクトルが完全に一つに統合されている感じで、強烈にうねる。
そして、管楽器セクションの存在感たるや!
特にObゴンバーグ、Tpヴァッキャーノが凄い。
さらに、コントラアルトを歌うモーリーン・フォレスターもめっちゃ上手い!
素晴らしい歌声に聴き惚れるばかり。
先日観た“OZAWA”ではJ.ノーマンが圧倒的な歌を聴かせてくれたが、
それに優るとも劣らない。
別な音源も聴きたいW。
しかし、何はともあれワルター。
演奏の隅々から、マーラーに対する敬愛の念が感じられる。
あたかも、一つの一つの音符を慈しむような。
たぶん、『巨人』と並んでフェイバリット・リストに入りそうな予感(^^)。
仕事の合間に聴いた、FF&ダラスWO。
何気なくチョイスした、バッハの『パッサカリアとフーガ ハ短調』が
しみじみ心に染みました。
今を去る事20数年前、たぶん池袋の芸術劇場で聴いたハンスバーガー&イーストマンWE。
そのコンサートで痺れるほど感動したのが『パッサカリアとフーガ』だった。
今でもはっきり覚えてます。
(ちなみにアンコールの『コマンド・マーチ』もカッコ良かった!!)
今年のコンクールで何団体か取り上げたらしいけれども、
ちょっと興味あり。
PS
アリアCDさんからの宣伝メールが入って、ついついポチッてしまった音源たち(^^;)↓
**ORFEO(3CD):セル/ベルリン・フィル
**ORFEO/チャイコフスキー:歌劇「エウゲニ・オネーギン」(小澤&ウィーン国立歌劇場)
**ORFEO(2CD)/プッチーニ:「トゥーランドット」(タイトルロール:B.ニルソン)
**ORFEO(2CD)/R.シュトラウス:「エレクトラ」(同上)
**ORFEO/シューベルト:「冬の旅」全曲(ディースカウ&ポリーニ)
**ORFEO/R.シュトラウス/チャイコフスキー/ワーグナー/シェーンベルク:歌曲集(ノーマン&レヴァイン)
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