元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

2023 3月16日

2023年03月16日 | 鑑賞
昨日は夫婦そろってリビングで寝落ち(苦笑)。


①このところの読書


昨日読了↓



内田さんの名前はよく存じ上げていたが、本を読んだのは初めて。
ソシュールから始まって、フーコー、バルト、レヴィ=ストロース、ラカンに至る構造主義の系譜と要点が実に効率よくまとめられている。

本棚にはフーコーも一冊並べてあるから、近いうちに読んでみよう。



とりあえず次に手に取ったのはこちら↓
これまた手強そうw





②ポップス強化週間が一段落して、次に聴いたのがこれ↓



バルトーク:弦楽器、打楽器、チェレスタのための音楽、ハンガリーの風景
(ライナー&CSO)

熱情がたっぷり込められているのにどこかクールな雰囲気も。
そしてライナーの棒に的確に応えるシカゴの何と言う上手さ!

こうなると流れはバルトーク一択。
続いてはこちら。



バルトーク:2代のピアノと打楽器のための協奏曲、コダーイ:ガラーンタ舞曲(Pf:アルゲリッチ、フレイレ 他/ジンマン&RCO)

元ネタのこちらもあるので、棚から引っ張り出して来よう。


同:2代のピアノと打楽器のためのソナタ、ラヴェル:マ・メール・ロア
(Pf:同、Perc:P.ザードロ 他)

昔は『オケ・コン』やら『舞踏組曲』やらをよく聴いていた気がするが、最近はそちらはとんとご無沙汰。
後期の作品の方が味わい深く感じるようになった。


歳を取ったと言う事かwww

「2代のピアノと打楽器」シリーズが終わったら弦楽四重奏曲と行こう!



同:弦楽四重奏曲全集(ジュリアードSQ)



PS
『桃太郎バンド』が4月の演奏会でエリクソンの交響曲を取り上げるとの事。



早速こちらを引っ張り出してみた。


教育的、初歩的な作品が多いと括られがちなエリクソンだが、どうしてどうして立派な内容。

併せてチャンスの交響曲第2番も聴いてみた。



これまた『呪文と踊り』や『朝鮮民謡』に勝るとも劣らない作品。
この辺りのレパートリーにもぜひ光を当てていっていただきたいものである。

コメント
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