元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

2022 9月15日

2022年09月15日 | いろいろ
本日は芸術鑑賞、『わらび座』のミュージカル。


教員を長くやっていると芸術鑑賞もほぼ毎年ある訳で、何だかんだと観てきた勘定。
しかし、よほど強い印象が残っているものとなると、数はそう多くない。


*『12人の怒れる男たち』(演劇)

*寄席/一龍齋貞水の怪談話

*同 /三遊亭小遊三の落語

*寺内タケシとブルージーンズ(若い人は分からないだろうな^^;)

*松竹大歌舞伎:中村吉右衛門 他

こんなところか。


ウチの職場は3年に一度しかないので、次は何になるだろう?



+)今読んでいる本



ブラドベリは結構好きで、少なからず読んでいる。
こんな感じ。












今、『映像の世紀/バタフライ・エフェクト』というドキュメントシリーズがNHKで放送されているが、このタイトルを聞いた時、ブラドベリの短編がすぐ頭に浮かんだ。


『太陽の黄金の林檎』に収録されていた『雷のとどろくような音』。




タイムマシンに乗って恐竜の居る時代に戻った男。
「歴史を変えてはならない」という厳格なルールの下、行動できる範囲は極めて限られていたが、好奇心に駆られた男はその範囲を超えてしまい、恐竜に追われることになった。

命からがらタイムマシンにたどり着き、元の時代に戻ってみると、以前とはすっかり違う世界になっていた。
何気なく靴の裏を見てみると、知らないうちに過去の蝶を一匹踏みつぶしていたのだ!?


蝶一匹踏みつぶしたことで、その後の歴史が変わってしまう。
これは正に「バタフライ・エフェクト」そのもの。




歴史の上では、ささやかな営みこそ重要。
忘れてはいけない。


コメント
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