2022 6月9日夜

テスト期間初日。
いつもより2h早く出勤し、2h早く帰宅。


今カラスのヴェルディBoxをチマチマと聴いているので、久しぶりに手に取ったこちら↓




読んでいるうちに、これまた久しぶりにDVDを観たくなった↓



M.カラス：パリ・デビュー

8年前、この映像を映画館で観たのがカラスにハマったきっかけだった。

当時うつ病で休職中だったのだが、なぜか観たいと思って友人に連れて行ってもらった。
当時カラスの名前ぐらいしか知らなかったので、正直度肝を抜かれたのをよく覚えている。


ヴェルディ（『トロヴァトーレ』）やプッチーニ（『トスカ』）をこれでもかと歌い上げるのはまあ予想できた。
しかしベッリーニ（『ノルマ』）やロッシーニ（『セヴィリアの理髪師』）の技巧的なアリアをコロラトゥーラで軽やかに歌うのには参った(苦笑)。

美声、というのとは違うだろう。
しかし、どこか引っ掛かる。
そして、ノルマとロッジーナ（『セヴィリア』）という、まるで違う二人の女性を見事に演じ分ける演技力。
女性歌手の歴史を「カラス以前」／「カラス以後」と分けるのもむべなるかな。


こうやって一度聴くと、聴いていない音源が聴きたくなってしまうのが悪い癖(>_<)。
手元には『ノルマ』×2、『清教徒』、『夢遊病の女』、『トスカ』、『カルメン』、『メデア』、そしてヴェルディBox（20枚組）が揃ってはいるが、
ムック本によるとまだまだ沢山音源があるらしい。


『アンナ・ボレーナ』とか、

『トゥーランドット』辺りを狙おうかなｗ。

2022 6月9日朝

土日の早朝作業の疲れがまだ残っているのか、昨日は夕方から眠くて眠くて(>_<)。

我慢できずに早退し、早めに床に就いたものの、一晩明けてもまだ完全にスッキリとはいかず。

歳ですなあ(苦笑)。

本日からテスト期間。

授業がない分多少はゆっくりできるけれど、どうなるかしら？

とりあえず鑑賞中の音源はこちら↓

カザルス・トリオ：P三重奏曲集（LvB、シューマン、ハイドン、シューベルト、メンデルスゾーン）

古い録音だが、内容は充実。

ハイドンの重要性に改めて気付かされた。