2月11日

本日は久しぶりに、家族3人揃って映画鑑賞。
ただし、観たのは3人とも違う作品ｗ。

わたしはこれ。



カミさんはこれ。



そして娘はこちら。




『スリー・ビルボード』は、ゴールデングローブ賞（作品賞他）を受賞し、
アカデミー賞にもノミネートされている作品だということで、興味を持っていました。
主演がＦ．マクドーマンド（オスカー女優）だということと、大まかなストーリー以外は
ほとんど予備知識なし。
で、実際に観た感想はというと・・・、


凄かったです。★４．５！


ストーリーの解説はいたしませんが、
かつて『ファーゴ』で地方の警察署長を演じたマクドーマンドが、
今度は娘が被害者であるレイプ殺人事件を巡って地元の警察署長を糾弾する役になるというのは、
ちょっと因縁めいていて面白かった。


アメリカが抱えている闇、家族の葛藤、シリアスとユーモアの交錯。
展開の先を読ませぬ脚本の妙と、そして役者たちの素晴らしい演技。

作品賞、主演女優賞、助演男優賞（しかも二人！）、脚本賞と
軒並みアカデミー賞にノミネートされているのも納得。

お薦めです(^^)。


ちなみにカミさんも娘も、それぞれ満足して家路に着きました。


ＰＳ
本日の購入物件。

【ＣＤ】（中古）

■ピチカート・ファイブ：overdose

■ザ・ブルーハーツ：TRAIN-TRAIN

■電気グルーブ：J-POP

【書籍】

■KAWADE夢ムック：フルトヴェングラー

■バンドやめようぜ！-あるイギリス人のディープな現代日本ポップロック界探検記
（イアン・Ｆ・マーティン）

■新しい音を恐れるな-現代音楽、複数の肖像-（Ｉ．メッツマッハー）