元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

日本人の作品

2008年08月12日 | Weblog


昨日のダウンのツケは大きかった。

朝から、課外の準備、クラブの準備、テスト問題の作成の追われ、
ようやく文化祭関係の仕事に集中できると思った頃には、
もう16時を回っていました(涙)。
おまけに今日は日直。
校内巡回やら何やらで、もう17時過ぎ。

あきらめて、18日からすぐ動けるよう仕事の整理だけして、
夏休みの仕事は店じまい。

ああ、心配だ・・・(^^;)。


さて車では、最近買い込んだ日本人作曲家の作品をまとめて聴き込んでいます。

昨日は

■諸井三郎 交響曲第2番

■大木正夫 夜の思想

を続けて。


諸井のシンフォニー、とても戦前のものとは思えない、堂々たる大作ですねえ。
大木も面白く聴けました。

最近、評論家・片山杜秀先生の本を読むようになってから、
日本人作曲家への関心がとみに増してきたように思います。

もともと武満徹は好きでしたし(生武満を見たことあり)、
吹奏楽畑のジャンルから、矢代秋雄や三善晃の作品にも興味がありました。
陸自中央音楽隊の演奏会で『シンフォニア・タプカーラ』の演奏に接してからは、
伊福部昭も好きになりました(この演奏会では生伊福部先生の姿も目撃!)。


しかし、まだまだ知らない作曲家が山ほどいるんですね。

今回まとめ買いしたのは、貴志、松村、諸井、大木、石井、というラインナップ。
NAXOSで買ったことがあるのは、大澤、深井、黛、芥川と、あと誰だっけ?

今度は新響やオーケストラ・ニッポニカのCDも購入してみたい。
早速、『芥川也寸志の世界』を狙っているところ(^^)。


吹奏楽曲では、
團の『シルクロード』や『行列幻想』、黛の行進曲『黎明』、
先日聴いた齋藤高順の『ブルー・インパルス』なんか、是非やってみたい。

『東京オリンピックマーチ』なんかも譜面さえあれば取り上げてみたいし、
先日習志野高校では『嗚呼、栄冠は君に輝く』を演奏してました。
楽譜がどこから出てるのか、後で問い合わせしてみよう。

ということで、こっちの方にも関心が向き始め、
またまた出費が増えること請け合い。
ワーグナーやプッチーニのオペラBoxなんかも買いたいんだけれど・・・(苦笑)。


明日からお盆休みです。


PS
で、今聴いているのが、シューマンの『謝肉祭』でした(笑)。
コメント
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