石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

6月27日 国立市都市計画審議会において国立市都市計画マスタープラン改定版に南武線高架が正式に盛り込まれました

2018年06月27日 | 自由民主党
 こんにちは、南武線高架化の推進に向けて平成16年度より訴えている石井伸之です

 本日は、水曜日ということから朝の市政報告を矢川駅北口で大和議員、大谷議員と共に行い、午前10時には都市計画審議会を傍聴しました。





 国立市都市計画審議会は、国立市都市計画審議会条例第3条に委員の定めが記載されております

 メンバーは以下の通りです。

• 学識経験のある者 4人以内
• 市議会議員 5人以内
• 関係行政機関の職員 1人以内
• 市民 3人以内

 上記の中から市長が任命すると定められており、任期は2年です

 市議会議員の中には、私達自由民主党明政会会派より高柳議員と大谷議員が所属しております。

 午前10時より開会した都市計画審議会では、事務局より市民意見に対する対応状況を報告し、質疑に入ります。

 永見市長に対して南武線高架化についてどのように考えているのか

 との質疑に対して市長より「南武線の高架化により広域的な道路ネットワークが構築されることは、国や都に譲るとして、誰もが安心して暮らすことの出来る国立市に向けて、踏切撤去は福祉的な観点からも進めて行きたい」といった内容の答弁がありました。

 質疑が終了した後の意見取扱いでは、大谷議員、高柳議員より賛成の立場で都市計画マスタープラン第二次改定が国立市の発展に寄与するよう努力してほしい。まちづくりという建設的な部門だけではなく、縦割り行政を打破する中で、多部署連携で国立市のまちづくりを進めて欲しいといった発言をされていました。

 その後は、全員一致で都市計画マスタープランの第二次改訂版が承認されました

 これによって、国立市が正式に南武線矢川駅~立川駅間の高架化工事を進めることになります。

 平成16年に東京都より、南武線矢川駅~立川駅間における高架化の計画が示されて以来、14年が経過してようやくスタートラインに立つことが出来ました。

 上原市政、関口市政では南部地域計画など所々に文字として入りましたが、具体的な進捗はありません。

 佐藤市政となり検討の俎上に上がり、永見市政の中で検討が進みここまで来ました

 本当に長い道のりです。

 お隣の立川市民より動きが遅いので、どうにかして欲しいとの声や、国立市民の方々より一刻も早く進めて欲しいとの声をいただきました。

 工事の完成は急いでも15年、普通に進めても20年と言われておりますが、少しでも早く完成させるよう尽力致します

コメント
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