石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

10月26日本日は石破茂 元農林水産大臣の講演がありました

2009年10月26日 | Weblog
 こんにちは、昨日の消防操法大会が終わり、今朝になってみると膝や腰などに鈍い痛みが残り、寒い雨の中での操法は想像以上に体へ負担を掛けていることを実感しました。

 さて、本日は午前9時30分より、国立市議会における研修会、午後1時30分からは臨時議会、午後4時からは自由民主党三多摩支部連合会の研修会、午後6時30分からは三田としや後援会のお疲れ様会、その後はとある会合へ行くと言うスケジュールをこなしました。

 午前中の研修会では、山梨学院大学法学部政治行政学科の江藤俊明教授より「議会改革について」という演題で講演が市役所2階委員会室で行われました。

 私は所属しておりませんが、松嶋議員が副委員長を務める議会改革特別委員会が発足しており、様々な改革について検討されているところでもあることから、興味深くその内容を聞いておりました。

 何といっても、議員というのは政治的な影響力があっても1人では市長部局に対して何の力にもならないが、議会が一つにまとまれば、大変大きな力を発揮すると言う点は、忘れてないらないところです。

 さらに、議員が毎日何をしているのか住民から見えてこないという点は、どこでも言われる部分ですが、議員として真摯に受け止め朝の市政報告やチラシの配布などを小まめに実施していかなければなりません。

 また、議会として住民への説明会と言う点では、議員間での様々な考え方の違いがありますので、そこを乗り越えてまとまれるかという点では疑問の残る点ですが、議会として市民の方々へ生の声で語りかけると言うことは大切であると感じました。

 こうやって各地域での状況を見渡す中で、研究をされている方の話しと言うのは大方参考になる部分と、国立市という特殊な事情を抱えている市にとっては当てはまらない部分もありますが、聞いていると様々な発見がありました。今後ともこういった機会は大切にしたいと思います。

 午後からの臨時議会は9月議会で否決された補正予算のうち、国からの補助金4億円部分と予備費で対応できない部分のものに限られており、結果的に15分で終了しましたが、ここまで辿り着く過程というものを以前の日記でも書かせていただいた通り様々な苦労がありました。それでもどうにか無事に、全議員一致で可決できたことを喜びたいと思います。

 午後4時からは、立川グランドホテルにて自民党三多摩支部連合会秋季研修会ということで、石破茂元農林水産大臣の講演があり、そちらへ参加しました。会場を埋め尽くさんばかりの人が押しかけており、大臣の辞職が相次いだ防衛大臣と農林水産大臣の職を勤め上げ、総裁候補として名前が挙がるだけあって大きな期待が寄せられています。

 冒頭より、何故自民党が総選挙でここまでの惨敗をしたことについて触れられ、2年前の参議院議員選挙から序章が始まっていたにも関わらず、何の対応もされてこなかったことに言及されておりました。

 どこでもそうですが、過去の過ちに対してどうやって挽回していくのか、しっかりとした方針が定められ、それに対する行動をされなければおのずから同じ過ちが繰り返されていくだけのです。

 落選した議員やその支援者も異口同音に発する言葉として「風が悪い、マスコミが悪い」ということは、天に唾する行為であるという話しは、聞いていて自分もその1人であったことを反省しなければなりません。

 それでも逆に、石破元大臣の話にもありましたが「自民党には再生して欲しいから、今回は民主党に入れる」という方々を次の選挙ではどうやって自民党へ振り向かせるのか、大きな大きな課題をいただきました。

 地方議員として、今まで繋がっていた中央とのパイプは無くなりましたが、それでも自民党所属議員が各市で真面目に様々な問題に取り組み、解決していくことが自民党再生の一助になると信じて議員活動を続けて行きます。

 石破元大臣には、自民党の舵取りだけでなく、将来の総理大臣となっていただき、国の舵取りを任せて見たいと思う講演でした。

 それでも、日本の政党の中で自民党だけが、皇室を敬い、家族とご先祖様を大事にし、地域の伝統文化の継承に力を注ぎ、保守政党として国を牽引してきたことを忘れずに今後とも努力して行きたいと思います。
コメント (2)
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