石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

10月9日本日は松本洋平衆議院議員の政治パーティーがありました

2008年10月09日 | Weblog
 こんにちは、本日は午前10時より明和マンション裁判調査特別委員会が開かれ、関口市長、長嶋副市長、総務部長、建設部長といった方を出席説明員として呼んだ中で行われました。

 一つ目の大きな問題は、補助参加人が裁判に参加した経緯について今年3月に行われた会派代表者会議において関口市長は「市の要請で補助参加人が裁判に加わった」という発言がありましたが、補助参加人を参考人として招致して聞いたところ、補助参加人は「自らの意思で裁判に参加した」という発言があり、食い違いがみられたことによって、関口市長に再度確認をしました。

 様々な委員と何度も質疑、答弁が繰り返されましたが、関口市長は当時与党議員でありましたが、一期目の議員ということもあって補助参加人とのパイプも無く、裁判について憶測で話していたことが判明し、どうやら関口市長の発言に振り回されてしまったようです。

 関口市長に悪気があった訳ではないので、責められないところはありますが、それでも不用意な発言によって、こちらも与党議員であった関口市長と補助参加人との間でどのようなやりとりがあったのか、猜疑心に捉われてしまいました。

 その後は、関口市長として上原前市長に対して、損害賠償金本体や遅延損害金について、求償権を行使するかどうかという質問に対しては「弁護士と相談していきたい」という、答弁の一点張りでした。上原前市長の後継者ということを考えると、関口市長が求償権を行使することは考えにくいと思いますが、それでも弁護士と相談するという答弁でしたので、今後どのような判断をされるのか注目したいと思います。

 そんなこんなで、午前10時に始まった委員会は午後5時前になってようやく終了しました。何度か求償権や裁判の総括について市でどのようなことを実施してきたのかという点を様々な角度から質問をした関係で、頭の中に疲労物質が充満したみたいです。

 体は疲れていなくとも、頭が疲れるとこれから松本洋平衆議院議員のパーティーへ参加するのに新宿へ行くのが、億劫に感じてしまいます。それでも、石塚議員と一緒に谷保駅から南武線、京王線を乗り継いで会場である新宿の京王プラザホテルに向かいました。

 既に午後6時を回っており、伊吹文明元幹事長からの挨拶が始まっているところで、解散総選挙について触れておりました。解散の時期が気になるところですが、この11月中に総選挙が行われるか、それとも4月以降になるか10月の審議次第というような感じだそうです。

 その次に登壇した舛添厚生労働大臣からは、年金についての話があり、とにかく一人一人の年金を確実に見直すことが大切で、国会で民主党議員が質問していたようなサンプル調査こそが時間とお金の無駄であると断言しておりました。

 さらに、安心して出産できる社会保障制度を作り上げるということで、妊娠時の検診は5回まで無料なのですが、普通は14回程度の検診が必要ということから、この全てを無料にして出産時の費用についても現在は出産一時金ということで35万円支給(自治体によって差があります)されますが、これではとてもとても足りないので、安心して出産していただく為にも、それら一切の妊娠・出産に関わる全ての金額を国で保障する制度を作り上げると言っておりました。

 どうしても若い世代にとっては、年収も少ないので1回5千円~1万円の検診費用(特別な検診になると数万円かかるときもあります)がかかりますので、非常に重い負担になってしまい、それが少子化に歯止めがかからない一因ではないでしょうか?

 次に登壇したのは、防衛オタクと麻生総理大臣に言われた石破農水大臣で、松本洋平衆議院議員を何故買っているのかというと、陸上自衛隊空挺団(パラシュート降下する部隊です)の訓練で11.3mから飛び降りるというものがあり、実際に松本代議士はそれを他の訓練隊員のように体験しているそうです。

 一概に11.3mと書きましたが、普通の人にとっては3階に当たる高さの為に足がすくむのは当然で、いくら安全と分っていても相当な勇気と覚悟が必要だと思います。

 松本代議士はこれ以外にも、消防団の訓練を始めとして様々な現場を体験する姿勢は素晴らしいと思います。こういった現場の声を国の中枢へ届けていただけるのは非常にありがたいところです。

 松本代議士本人の挨拶でも消防団が火災現場へ向かう際に、そのサイレンがうるさいという苦情が入ることについて触れており、会場からは驚きの声が上がっておりました。

 本人の決意表明の中では、団塊の世代の方々は子供達に同じ苦労はさせたくないという気持ちから、この日本の戦後復興を支えていただきましたが、その次に続く我々世代がこの感謝の気持ちを受け止めて、次の世代へより良い日本を残す努力をしていきたいと言われておりました。

 松本代議士は2世議員でもなく、他の小泉チルドレンのように平成17年の総選挙でポッと出てきて当選したのではなく、平成15年の選挙で落選しており、それを糧にして地道に活動をしてきました。

 スケールは格段に小さくなりますが、私も平成11年の国立市議会議員選挙では70票足りずに落選しており、二度目の挑戦で当選させていただいたので、どうしても親近感を感じずにいられません。また、私の二期目選挙においてもご支援をいただいておりますので、全力で応援していきたいと思います。

 本日集まっていただいた600人の支援者を中心に、再度松本代議士を国会へ送っていただきたいものです。
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