石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

10月6日本日は決算特別委員会3日目の審議が行われました

2008年10月06日 | Weblog
 こんにちは昨日行われた三田としや後援会の月見の夕べで、団子をこねていた関係で、首から肩、腰に掛けて重い鈍痛が駆け巡っておりました。

 20代の頃は現場でどれだけ駆け回っても一晩寝れば疲れが吹っ飛んでおりましたが、30代半ばを過ぎると肉体的な疲労が蓄積し易く、使っていない筋肉を急に動かすと、すぐに筋肉が悲鳴を上げます。

 さて、本日は決算特別委員会三日目の審議が行われ、二日目の続きであった歳出部分の議会費から総務費、民生費、衛生費、商工費といった部分の審議とそれ以降の土木費から教育費等の審議が途中まで行われました。

 野党議員の質問は795万円を拠出して委託された国立駅周辺まちづくり基本計画策定について集中しました。

 残念ながら今回の基本計画策定に当たって、コンサルタント会社を上手に使いこなすことができなかったように思います。傍から見ると、コンサルはまちづくり協議会との兼ね合いの中で、下請けのような形であり、コンサル独自の提案やコンサルの持っている経験や知識が基本計画案に組み入れられず、具体的な財政計画も無く、以前と同じような資料に終わってしまいました。

 未だに基本計画案は案が取れずに、その中身をどのようにするのか先が見えません。委員会でも言わせていただきましたが、議会で対立している3・4・10号線の築造や駅舎保存、国立駅西口や南口ロータリーのあり方は、議会としての共通認識がありませんので、なかなか方向性が定まらないのは当然です。

 そこで発揮されるべきは、市長のリーダーシップではないでしょうか?国立市には24人の議員がいる訳ですから、それぞれが24通りの考えを持つ訳です。この意見を少しずつ組み入れながら、国立駅周辺の最も良い将来像を示すのが、市長の役割であると断言します。

 是非とも、議会は国立市の決定機関ですから、各議員が大きな括りの中で賛成できる国立駅周辺まちづくり基本計画が作り上げられるように、関口市長としては至高のまちづくりを描き、その上で国立駅周辺まちづくり推進室の職員さんには、これからも様々な苦労があると思いますが、頑張っていただきたいと思います。 
コメント
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