石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

10月27日松本洋平衆議院議員の国政報告会がありました

2007年10月27日 | Weblog
 こんにちは国立市議会議員の石井伸之です。本日は午後2時より小中学校教育研究会に出席した後、午後6時より表題の松本洋平衆議院議員の国政報告会に出席し、それから国立市体育協会事業部によるくにたちウオーキング反省会に行きました。

 小中学校教育研究会では、「くにたちの教育市民版 47号」というチラシが配布されていたことについて話がありました。それにしても、このチラシには驚くことばかり書かれており、いかにこのチラシが意図的に作られているか分ります。

 まずは、校長先生とPTA会長連絡会という、学校をいかにしてより良く運営していくか議論をされている連絡会にも関わらず、一方的に「トップだけの密室会議」と決めつけておりました。会議の内容をPTA会長が各学校のPTAに報告していけば良いだけの話に過ぎません。

 さらに、「腕章や防犯プレートがあふれる町は住みよい町か」と、題して自転車のかごに防犯パトロール実施中のプレートや防犯腕章を付けた方に対して、「こうしたヒステリー状態が蔓延し、多くの人の感覚がマヒしているのかもしれない」とのまたまた驚くべき記事がありました。

 この記事を書いた方は、よっぽどこういった腕章や防犯プレートが気になるのでしょうか?私は別に何とも気にならず、こうやって犯罪を未然に防ごうという防犯意識を高める為には、純粋に必要な行為としか見えません。

 確かに、誰が犯罪者になるかわからない時代ですし、腕章があれば安全かと言われればそれはもちろん違います。それでも、こういった防犯意識を高めるものが目に触れることによって、未然に犯罪を防ぐ抑止効果を高めることは間違いのない事実ではないでしょうか?

 どうか、「くにたちの教育市民版 47号」を手に入れられて読まれた方は、その一方的な物の考え方に惑わされずに、常識という客観的な判断をしていただければと思います。

 その後、午後6時からは表題にある松本洋平衆議院議員の国政報告会があり、そちらに出席してきました。2年前の9月に初当選をされた松本洋平衆議院議員は、半年に1回のペースで国政報告会を行っており、国会における審議内容の話からここでは書けないような国会の裏話をしていただき、毎回大変盛り上がっております。

 何といっても注目は11月1日に失効してしまうテロ特措法です。そもそも、日本経済というのは原油輸入の90%をペルシャ湾岸の中東諸国に頼っており、およそ90隻のタンカーが日本とペルシャ湾を結ぶ航路上に存在します。

 もしも、このシーレーンがテロ組織によって、平成16年に日本郵船のタンカー高鈴が自爆テロの標的になったように脅かされることとなれば、ますます原油の価格は上がり、日本経済に深刻なダメージを与えかねません。

 様々な国がパキスタン沿岸地域を中心に警備しておりますが、警備艦艇を出しているパキスタンの艦艇というのは、老朽化が激しく不純物の多い油を給油するとすぐに故障してしまいます。そこで、日本の補給艦というのは油を綺麗にする能力に長けており、パキスタンの艦船からは大変喜ばれているそうです。

 このように、給油一つにしても日本の高い技術力は評価されており、沿岸警備をしている諸国からはテロ特措法の延長を望まれております。

 日本は燃料を出しているだけで無駄であるという一方的な考え方もありますが、シーレーンを守る警備艦艇への給油はテロから日本のタンカーを守ることにも繋がることを理解していただきたいと思います。

 日本は資源が無く、原材料の輸入が必要でそれを高度な技術力によって製品を加工して輸出することによって成り立っていることを考えれば、民主党がテロ特措法に常識的な対案無くして、一方的に反対するのであれば、自民党としては国民に信を問うという大義名分を掲げて、総選挙に打って出ていただきたいと思います。

 その際に、マスコミがどのような態度を取るか分りませんが、もしも反対ありきの一方的な報道をすることは日本という国の国益を損ない、日本経済を混迷に陥れることに繋がることは明白です。

 日本にとって、原油を輸入するタンカーの安全航行を守るテロ特措法の新法が速やかに可決できるように、国会の場で努力して行くとの力強い発言が松本洋平代議士よりありました。どうか、松本洋平衆議院議員へのご支持ご声援のほど、どうかよろしくお願いします。

 
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