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石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

12月5日本日は一般質問二日目を迎えました

2006年12月05日 | Weblog
 こんにちは、未だに自宅でインターネットが使えずに不便をしている石井伸之です。本日は一般質問の二日目を迎え、すでに昨日で一般質問を終えてしまっている私としては、大変気楽な気持ちで、皆さんの一般質問を聞いておりました。その中で幾つかの気になる点をご紹介させて頂きます。

 大和郎議員の一般質問の中で、平成15年から検討されてきた学校基本構想については平成20年度を目途に完成させる予定で、様々な形で教育の改善を行っていくそうです。さらに、我々が初当選をした平成15年当時から訴えかけてきた広告料収入についての取り組みについても、ようやくここで前向きに動き出したところです。上原市長は、国立市が広告を出すことはその企業へのお墨付きを与えたことになるからと言って広告料収入について拒んできた経緯がありますが、そもそも広告と言うものに対する認識がずれていると思われます。


 他の議員からの質問では、行財政改革については、各部における施策の優先順位を付け、事業の達成目標、達成時期、新規事業の凍結などが答弁されておりました。

 さらに上原市長は国立市の財政硬直化の原因を下水道事業の借金があることを指摘しております。確かに毎年18億程度の返済があり、平成37年度まで金額は徐々に減って行きますが、その時期にまで返済が続くと言うことは事実です。しかし、下水道の入っていない時期は、東地域では夕立程度の雨が降るとすぐに道路が川になり、浄化槽(汚物をためて置く所です)から溢れだす事によって、衛生面で大きな問題となっており、下水道が無いことによって、し尿処理の車両が市内を常に巡回すると言う面もありましたので、そういった改善面についても答弁して欲しいところですが、上原市長の方からは、そういった客観的な言葉は少なく、借金にばかり目が行くようです。是非とも、東京都との連携の取れるしまづ隆文さんが来年の市長候補に決定しておりますので、市長の交代を促したいところです。


 松嶋議員の質問では、富士見台3丁目地域の学区についての質問があり、富士見台3丁目は小学校では、2小と5小に別れ、中学校では1中2中3中にそれぞれ別れてしまうので、地域としてどの中学校が地元の中学校なのかわからないと言われているそうです。私の在住する青柳地域では、全地域で6小から2中に行きますので、そういった点では地域と学校が一体となって取り組むことのできるようになっております。コミュニティの分断が避けられるような学区の設定として頂きたいところです。

 さらに、多摩26市で唯一校旗と校歌の無い第七小学校の改善についてですが、七小でも大変気運が高まってきており、平成20年度までには完成できるように努力していくそうです。


 次に他の議員の質問では、あゆみ保育園で行われている一時保育が北保育園でも平成19年度中に実施される見込みとなっています。

 そして、陳情で採択されている乳幼児医療費助成制度の拡大についてですが、現在は3歳未満まで所得制限無く医療費が無料となっておりますが、これを拡大していこうと言う気運が各自治体でも高まっており、立川市、羽村市、多摩市、小金井市でも小学校入学前までの医療費無料化に動き、これで多摩26市中9市で実施されます。福祉にやさしい施策を掲げているはずの上原市長ですから、真っ先に実現するかと思いきや、本日の答弁では言い訳に終始して、全くやる気は見られませんでした。ちなみに、現行の3歳未満から4歳未満まで拡大すると、市の負担はおよそ670万円、小学校入学前まで拡大すると2300万円の負担が市にかかってきます。確かに市としても大きな負担とはなりますが、国立駅舎再築の土地代20億円に比べれば現実性のある金額です。


 さらに、他の議員から谷保駅のエレベーター設置についての質問がありましたが、前回同様に5ヵ年の整備計画駅に認定されただけであって、具体的には全く進んでおりません。

 自民党としても谷保駅のエレベーター設置については早期設置ができるように努力していきます。
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