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石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

3月19日本日は救急救命講習に参加しました

2006年03月19日 | Weblog
 こんにちは石井伸之です。本日はくにたち福祉会館で立川消防署が主催するAEDの使用方法を含めた救急救命講習に参加しました。
 昨日のゴルフ練習がオーバーワークだったようで、背中から肩にかけて鈍い筋肉痛になっておりました。あまり調子に乗って練習し過ぎるのも考えものであるということを、身にしみて感じております。
 そんな筋肉痛と二人三脚で、午前9時からの講習に臨みました。本来であれば、以前消防団で講習があったのですが、丁度衆議院選挙が重なっており、欠席してしまったので、本日の機会に参加することとしました。さらに、防災士の資格を取得するために、3月末から4月頭にかけて講習を受けることとしているのですが、この資格取得の為には、消防署が主催する救急救命講習を受ける必要があります。
 午前9時前に会場へ向かうと、続々と市議会議員が集まってくるのには驚いたのと同時に、議会でも国立市でAEDが30機購入されたことについて、まずは使える方を増やす事が重要であると言う意見が続出し、本日の講習についても議会事務局より全議員へ通知されたところです。現在、国立市議会議員は定数24のところ、2名が欠員ですので、22名が在籍しており、その半数の11名が出席しておりました。
 まずは、人工呼吸や心臓マッサージがどれだけ重要であるかという講義を受けた後、実際におこなうこととなりました。
 簡単にその手順を説明すると、倒れている方を発見したら、周囲に危険がないことを確認してから近寄り、大出血がないか確認します。大した出血が無いようでしたら、人を呼び119番への連絡とAEDを持ってきてくれるように指示します。それから、声かけをし、反応が無いようでしたら、息や咳、体の動きがないか見ます。それが無いことを確認してから、人工呼吸と心臓マッサージを行うこととなるのですが、人工呼吸は口全体を塞いで息を吹きかけないと肺にまで入りません。心臓マッサージにしても、肋骨を全て折るくらいの気持ちで押さないと効果がない事が分かりました。
 次にAEDの講習に入りますが、青柳福祉センターで青柳自治会主催での講習を受けているので、気楽でしたが実を言うとAEDの機種は幾つかあって、今回は全く別の機種だったので、少々手順が異なっているところがあり、大変参考になりました。使い方は簡単に説明すると、二枚の電極パットを左鎖骨上に、もう一枚を左わき腹に貼ると、機械が自動的に心臓の状況を調査し、電気ショックが必要ならば音声で電気ショックのボタンを押すように指示してくれます。講習を受けてみると分かりますが、使い方は非常に簡単です。これならば、誰でも使えるといっても過言ではありません。
 最後に、講師の方がいっておりましたが、勇気が八割、技術が二割というくらいに、駆けつける勇気が大事だと言っておりました。こういった講習があることを教えていただいた議会事務局の方々に感謝したく思います。
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