石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

3月14日本日は3日目の予算特別委員会が開かれました

2006年03月14日 | Weblog
 こんにちは石井伸之です。本日は、予算特別委員会の三日目ということもあって、一般会計予算を審議する最終日となりました。質疑の範囲としては、一般会計予算の歳出部分、土木費、消防費、教育費等が入っておりますので、その部分を中心に質疑が行われました。
 質疑の中では、小学校に防犯カメラを設置することに対する意見が多数出されたものの、市長は市民を監視する監視カメラに繋がるということで、かたくなに拒否しておりました。犯罪に対する抑止力として、校舎の入口辺りに設置する必要があり、他市では東京都の補助金を活用して設置する学校が増えております。
 次に、都市計画道路3・4・10号線についてですが、国立駅東側ガード下の道路を拡幅した上で、旭通りまで開通させるというものです。そこで、石塚議員がJRからも工事ヤードとして平成19年1月までに提供していただければ、三角屋根の駅舎を保存したまま中央線高架化工事ができるということを踏まえて、早期実現にむけて取り組む検討がされているのか質問したところ、市長は森の駅構想もありますので、早期開通に向けて努力していくということでした。昨年までは公共工事に反対していた市長がここまで変わるとは正直驚きですが、旭通りから国立駅南口ロータリーに流入して国分寺方面へ抜ける車のバイパス道路として必要な工事であると言う認識に変わっていたようです。
 質疑終了後、直ちに平成18年度一般会計予算案に対する採決が行われますが、その前に、自由民主党新政会、公明党、明政会の議員で予算案に賛成した後に、付帯決議案を提出し、これを賛成多数で可決しました。
 付帯決議では、財政難である財政状況を勘案して不要な項目を削り、逆に小学校への防犯カメラ設置と都市計画道路3・4・10号線のさらなる早期実現を要望致しました。
 ここまでたどり着くには、何回もの暫時休憩を重ね、その時々に副委員長として与党野党議員の調整役に入る場面があり、双方に気を使い精神的に大変疲れました。
 現実問題として、国立市の行財政は様々な問題は抱えており、諸手を挙げて予算に賛成すると言う訳ではありませんが、コミュニティバスといった市民生活に直結した予算案を先送りするのは、交通不便地域の南部地域に住む方々に申し訳ないという気持ちも存在することは事実です。大変揺れに揺れた予算審議ですが、最終的には付帯決議の可決と言うことで賛成することとなりました。
 写真は、遊びつかれてベビーカーで寝てしまった長女です。せっかく散歩に連れて行っても、ものの数分で寝てしまうという時があります。
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