撮りさるく

有名かとこっちゃ無名のとこっちゃ 写真ば撮ってさるくざい

長崎駅併設商業ビルにて新幹線を考えた

2010-06-14 21:37:34 | 長崎
5月4日(火)、楽しかったGW帰省も終わりを告げ、大阪へとUターン。
高速へ入ろうかというその時、女房が「お土産を買いたい」と言い出し急遽進路を変更、JR長崎駅へ向かう。

JR長崎駅直結の「あみゅぷらざ」という商業ビルは1階が土産物屋街、2階以上にGパン屋やタワーレコード、ゲームセンターや映画館、レストラン街が入居。家族連れやカップル、ズボンをずり下げた今時の若者で大賑わい。

駐車場から見た長崎駅ヤード。かつて構内には東京や大阪へ向かうブルートレインやそれらを牽引する電気機関車、ディーゼル機関車、特急電車に急行気動車と色とりどりの車両で賑わっていたが、今では博多行きの特急電車と近郊を走る電車、気動車がわずかに留まっているにすぎない。
このヤードも新幹線が来ると、撤去されてしまうとの事。

ここでふと考えた。
現在在来線特急で博多まで1時間45分、新幹線を作れば1時間19分で博多まで行けるなどと長崎県とJR九州は宣伝、長崎本線を第3セクター化し、どうしても新幹線を作りたいらしいが、新幹線でも短縮時間が26分とはどうなのでしょうか。
時間が半分になるというのなら話もわかるが、このような中途半端な新幹線に多大な税金を使う必要があるのであろうか。

「すいさんば」と呼ばれていた魚市場跡は駐車場になっていた。

長崎市中心部方向を望む。

長崎人の心のよりどころ、稲佐山を望む。
新幹線が来ても、この山は変わるまい。