そろそろ晩秋、近所の木々も色づきだしている中、あえて鈴鹿へもみじを見に。
今日は三重県四日市市水沢町の「水沢もみじ谷」へ。
高速をフルに使い1時間そこそこで到着。
鈴鹿山脈の鎌ヶ岳、雲母(きらら)峰のふもとにあり、林道を最奥まで向かうと入道ヶ岳や鎌ヶ岳への登山口に着く。
山登りでは幾度と無く訪れている場所。
ここは江戸時代より歴代の菰野藩主が保護に努め、紅葉狩りを楽しんだ市内随一のもみじの名所。
風光明媚なもみじ谷は昔から文人墨客が数多く訪れ、
風光明媚なもみじ谷は昔から文人墨客が数多く訪れ、
百人一首で有名な猿丸太夫の
「奥山に もみじ踏みわけ 鳴く鹿の 声聞くときぞ 秋はかなしき」
はもみじ谷を詠んだものと伝えられています。
谷に降りると、肌寒さを感じる。
冷えた空気が沢沿いに下っている。
そのせいでここの「もみじ」の色づきはこれからが本番。
谷を覆う「もみじ」は背が高い。
一つの木で赤から緑までグラデーションになっている。
枝ぶりがワイルド。
まだまだ紅葉はこれからが本番。
でも完全に紅葉しているよりこの程度が好きなんです。
谷の中には沢が流れ。
落ち葉の彩りも面白い。
地蔵堂から下にも行ってみる。
ここの紅葉はまだまだこれから。
最上部に戻りベンチでお弁当を広げる。
谷を流れる空気は冷たく温かい飲み物が嬉しい。
この場所、トドクロちゃんも気に入ったようです。
時間があれば抹茶とスイーツも良いかな。
この後はお気に入りの温泉へ。
車で20程グニャグニャ走ると「アクアイグニス」
昔の片岡温泉です。建て替えハイカラな感じですが、
源泉かけ流し、加温、循環なしですべての蛇口から42度の源泉が流れ出る。
ここからの帰路は1時間は掛からず、水戸黄門の時間に間に合った。
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