■2020.11.06 自分だけの紅葉登山ではクレームが出そうなので、今日はトドクロちゃんを伴って紅葉ハイキング。場所は段戸裏谷原生林「きららの森」(愛知県北設楽郡設楽町)。
お気に入りの紅葉スポット。
ここは県内最大級の規模を誇る、太平洋型に属するブナの原生林(標高900m)。樹齢200年を超える巨木がそびえたち、多くの野鳥や湿原植物が見られる自然の宝庫です。また、東海自然歩道を含む散策路が整備され、森林浴やウォーキング、バードウォッチングなど四季を通じて外遊びが楽しめます。(奥三河観光ナビ)
今回は足助の渋滞を避け南側からアプローチ。
10:30 出発し12:30 段戸湖着。駐車場から5分程度歩いた場所でお弁当を広げる。ここは山に囲まれた地域で風の影響が少ない。
暫くは林道を歩く。(関係車両のみ通行可)森の再生が続いている。
ここの原生林は大樹が多い。風の影響が少ないからか?
林道を20分程進む。
ここから寧比曽岳(ねびそだけ)へ繋がっている。今回はここで引き返す。
この森の中に東海自然歩道が通っている。踏破は・・・総延長1697.2km、40-50日を要すので無理かな。
林道を戻り散策路へ入る。
🍄🍄キノコ。
山の窪地で環境は良い。
見上げる紅葉が多い。
ブナ。
低い所はカエデ系の紅葉。
針葉樹との混合林です。
樹齢200年近くのブナ。
散策路の起伏は20-30m程度。
この辺にこの森最大のブナがあったが数年前に台風で・・倒れた。
幹幅1mはある。
背も20m-30mはあるか?
並んだブナ。
ブナは生長するにしたがって、根から毒素を出していく。そのため、一定の範囲に一番元気なブナだけが残り、残りのブナは衰弱して枯れてしまう。ところが、一定の範囲に2本のブナが双子のように生えている場合がある。これは、一つの実の中に2つある同一の遺伝子を持った種から生長したブナである。 (Wikipedia)
ここは太平洋側なのでブナの混合林です。世界遺産に登録された白神山地は純然たるブナ林。
カエデ系は赤く紅葉する。
ホウバの葉
この葉には殺菌作用があるため食材を包んで、朴葉寿司、朴葉餅。また、落ち葉は比較的火に強いため味噌や他の食材をのせて焼く朴葉味噌、朴葉焼きといった郷土料理の材料として利用される。
飛騨牛の朴歯味噌焼きが美味しいですね。
国定公園の石碑に落ち葉を貼り付け演出。
散策路から林道に戻る。
約1.5時間の散策。木に名札で観察しながら歩いたが同じような種類があるので難しいー。
ここには段戸湖があり管理釣場となっています。ハイカーより釣人が多かった。
今日はマイナスイオンたっぷり受けて気分は爽快。
ここの木々に比べればまだまだ私は若造ですね。
私の地元では12月まで待たないと行けません。
それまでは遠征の紅葉狩りが暫く続きます。
そちらはもう落葉ナンですね。冬はすぐそこまで来ていますね。
こちらは今日の曇り空と強風で落葉が激しかったです。明日お天気が良ければ気楽なコースを歩いてみようかな~