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涸沢カールの紅葉山行 2/2

2024年10月13日 | データ
初日の記録⬇

■2024.10.11 3時に起床、昨夜は気温もあまり下がらずよく眠れた。
早朝食はみそ煮込みうどんに餅をトッピング。揚げ麺でないので胃がもたれることはない。

準備をし持ち物を再確認。
そして4時にテントを出る。
もう少しでSガレと言う所で山が赤らむ。(モルゲンロード)
山が染まる色が変化するのが面白い。
涸沢ヒュッテが見える。
日が当たる涸沢小屋方面へ移動。

涸沢小屋へ立ち寄るのは初めて。
涸沢小屋から少し登山道へ入る。
登山道をそれ途中の大きな岩だらけの岩稜帯へ入る。
絶好の撮影ポイント。
この辺りのナナカマドの色づきが良い。
撮影目的の登山者と暫し山話。
登山者も見ることができる。
積雪期はほぼ直登で小豆沢を登ったりザイデンの右側を登ったりした。
夏道は大きくトラバースしている。
岩の上で長いこと寝そべっていた。
至福の時間
そろそろ涸沢ヒュッテにも日が当たりだしたので降りることに。
撤収した人も多くテント場は空いている。
次は涸沢ヒュッテ裏の池の平へ
少し時期は遅いがまあまあの色づきです。
三段紅葉も期待したが・・・・
赤色が少し少ないかな。



池の平で逆さ穂高を撮影。
後でわかった事だがこちら側が影の時が撮影には向いているようだ。
リサーチ不足で残念。
でもそれなりに撮れた。
日が高くなると景色がのっぺりしてくる。

白版に「涸沢の紅葉を見ずして涸沢を語ることなかれ」と書いてあった。

おでんが1,000円、生1,000円・・・・

やーめた。


約3時間涸沢に滞在。
そろそろ帰りますか。
連休に向けての入山者が多く、ほぼコースタイムでしか下山できなかった。
連休前日からの入山者も多いと言うことです。
連休はどうなるだろうか
※後日:涸沢ヒュッテのインスタでは連休初日はテント1,000張りの写真が乗っていた



横尾に11:30帰還。早々に撤収。
そして上高地バスターミナルまで3時間歩きます。
涸沢も上高地も呆れるほど海外の方が多い。


途中、明神池の近くにある「Café do Koisyo」でスイーツと自家焙煎の珈琲を注文。
疲れた体に甘いスイーツが美味しかったので。
人が多くウンザリしていた気分が消えていく。
上高地バスターミナルも混雑。
5台目でようやく乗車。

今回は平湯温泉はパスしてそのまま帰路につく。関SAで速旅の電子マネーで土産を買い求め高速を走る。

今回が2目の涸沢紅葉、思ったより色づきは悪くなく、錦色の紅葉を愛でることができた。夫々の木では焦げていたり葉が落ちたりしているが景色の中では影響は少なく全体としては問題は無かった。
この時期、涸沢に来るには色々とハードルが高いがそれを裏切らない景色が見れる。

さて次の紅葉登山は何処へ行こうか?



涸沢カールの紅葉山行 1/2

2024年10月13日 | データ
今年の紅葉めぐりは、涸沢とし10/10-11の一泊二日とした。
紅葉時期は2020年以来の2回で前回は錦絵のような紅葉を見えせてくれた。
さて今回はどうか?

■2024.10.10 2:00に自宅を出発、フル高速で平湯の「あかんだな駐車場」に着いたのが5:30。
平日の始発バスが6:20なのでそれに乘る。

6:32 大正池でバスを降りる。
本日は横尾までなので上高地を散策しながら北上する。

ところで上高地は何回目かな?
・子供が小さい時家族で。
・夫婦旅行で。
・GWに奥穂、涸沢岳、北穂を登る為に3度。
・小梨平に前泊し前穂に登る為に。
・前回と今回の涸沢紅葉を見る為。
の都合7回目。
それでも散策したくなる。
疲れた時は上高地のライブカメラを見れば元気になる。

バス停から小路を降りると大正池。
※大正池
大正4年(1915)に焼岳が噴火。噴出した熔岩や泥流によって梓川が堰き止められて出現したのが大正池です。当時は広大な面積だったことから「梓湖」と言われていたようですが、いつしか「大正池」と呼ばれるようになる。

堰が切れ水が流出、立ち枯れが朽ち、土が堆積する。
年々小さくなっているので、いずれ無くなる可能性がある。
霧で薄暗い雰囲気。
上高地自体の色づきはまだ先。
田代池・田代湿原
最近クマベルが至る所に設置された。
梓川の右岸を北上し河童橋へ
梓川の水が上高地ブルー。
河童橋着、大正池からここまでは約一時間。
この時間、観光客は少ない。
左岸歩道の小梨平から明神の区間は、土石流の発生を受け通行止めとなっていましたが、10月12日から通行を再開。
この時点は右岸沿いに明神まで行く。
明神
ここに美味しい珈琲が飲める場所があるが今日は定休日、帰りに寄ろうと思う。
徳沢に着く頃には青空に。
徳沢はGWに北穂の帰りにテント泊したのが9年前。
梓川の河原で重機が河川改修をしていた。

徳沢−横尾間に新たな管理用道路や橋 上高地整備で松本市
新たな管理用道路や橋の整備開始。梓川の中に土砂をもり立てて整備している堤防や道路、仮設橋を撤去し、河川の外に道路を造ることで、自然本来の川の流れや景観を取り戻す。利用者らの安全のためにも恒久的な道路が必要とされており、二〇二七年度まで工事を進める。(中日新聞)

10:40 横尾着。
受付でテント泊(2,000円)を申請。
10張り程張られているのみでガラガラ。
草地なのでなるべく平坦で雨水の流れない場所を選ぶ。
結局、前回と同じような場所になった。
慣れたもので設営は10分と掛からない。

この時間なら涸沢も蝶ピストン可能だな〜と考えるも・・・・

止めた。

昼食はカルボナーラにじゃがりこトッピング+赤だし。
調理時間も短く、美味しかった。
昼食後は槍でも見に行きます。
横尾山荘のすぐ脇に蝶ヶ岳への登山道へ入る。
この登山道の途中「槍見台」まで30分。
徐々に視界が開ける。

キノコが沢山。

「槍ヶ岳」

暫し眺望を楽しむ。

下山してきた登山者と暫し山話。
三俣から蝶を超えて涸沢まで行くそうです。
この手もあるなと関心。

写真は一眼、コンデジ、スマホと色々です。

テントに戻り、コーヒータイム。
コメダのドリップです。
そして仮眠。

夕食は18時から
焼き餅と昼に続きカルボナーラ
茹で上がったパスタとソースは紙皿の方が後の始末が楽かもしれない。

夜は長い。
インナーダウンパンツとジャケットを着込みシュラフに入る。
横尾は電波状況が良好なのでスマホから軽くBLOGを更新。

夜空には星が瞬き明日の晴天を裏付けている。

翌日のブログ⬇