西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

磯田憲生先生、生活環境学部を宜しく!

2007-01-30 | 奈良・精華町の思い出(教授時代)関連続き
この3月に、現在、奈良女子大学生活環境学部長である上野邦一先生が定年退職となり、4月からは住環境学科の磯田憲生先生が学部長になられるようだ。まあ、予測の範囲内といったら叱られるかもしれないが、順当なところだろう。日本家政学会の副会長もやっておられるので「ご苦労さん」と言いたい。宮崎県延岡出身の九州男児、大学は関東に行き千葉工大卒、その後、東工大助手を経て関西の奈良女子大に来られた。今年、還暦過ぎたかな。温熱環境の専門家で、私のOMソーラーのデーターも採っていただいた。最近は、窓際の植物の「熱的効果」を調べておられる。緑の葉っぱが太陽熱を吸収し、夏季クーラーがなくとも室内温度が数度下がることを明らかにしておられる。省エネに沿っている。
とにかく私の前の三好正満先生の頃から、学部長はそれまでの「額縁用」ではなく、中の絵画のように「かいがいしく」働かされている感じだ。
磯田先生にも、間違っても「おめでとう」ではなく「ご苦労さんですね」と声をかけたい。
磯田先生紹介記事:http://www.nara-wu.ac.jp/life/resed02/news/news015.html

「先生の日」

2007-01-30 | 2005年4月以降(平女、高槻、学研都市等)
昨日、平安女学院大学で担当している専門基礎演習(プレ・ゼミ)が最後の授業だったので、その後半に私の奢りのロールケーキとお茶で学生諸姉と駄弁りあった。で、隣りの韓国では「先生の日」というのがあって、その日は感謝を込めて先生にプレゼントしたり、食事に招待したりしているよ、と話したら、誰かが「儒教の国だからでしょう」と言ったが、日本でも昔は「儒教的」だったけれど、そういう日があったと聞いたことがない。とにかく皆「へー」という顔。日本では先生が学生に奢って「出世払いだよ」などと言ったりしているが、「払ってもらった」ためしがない。後で「先生の日」で検索したら、韓国だけでなくベトナム、タイなどでもあるようだった。日本が「遅れている」のかな。

「肺がん」は最後が一寸違うみたい・・・

2007-01-30 | 生活描写と読書・観劇等の文化
前にブログで「がんになって良かったですね」というのを書いた。:http://blog.goo.ne.jp/in0626/e/b8eb95e39ffeb306a1b5f50b08dee87d
昨日、女医さんがいる席で、その話をしたら、その女医先生は、「がんと言っても肺がんは一般に最後が苦しくて、そんな穏やかなものではないですよ。」と言われた。そういえば、前の話は泌尿器科系統の癌の話なのだろうか。とにかく、その場で煙草をスパスパ吸っていた男連中は首をすくめていた。