円高になっている。1ドルが90円を切っている。これだと「輸入がしやすく輸出が難しくなる」という。ドル建て預金をしている場合も損をする。
これに対して藤井財務大臣は、今のところ為替市場には介入せず、しかし、まあ1ドルが85円とかになればドル買い介入もありうる、というスタンスだ。
藤井さんの言い方を聞いていると、「マニフェスト通り、内需中心の経済にする(今までのアメリカ、中国などの外需頼りは弱めよう)」という「哲学」を貫いているように見える。
一寸、話は変わるが子ども時代、小学生だった頃、「日本は資源が少ない。だけど手先も器用で技術力がある。だから安い資源を外国から買って日本で上手に加工して海外に売って生き延びていくのだ」と先生に聞いていた。
「そうなんだな」と思い、工学部に進んだ。
現在、円高で言われているのは「海外原料、資源が安くなる」ということを飛ばして、「海外でのドル値段が上がって輸出商品が売りにくくなる」ということばかり言われている。海外原料が安くなれば輸出商品も安くなるではないか。
他に海外旅行しやすくなる、とか輸入消費財も安くなる。ガソリンも安くなるだろう。石油依存の電気代も安くなるはずだ。(長期的には石油依存がいいかどうかは問題)まあ食料品については、自給率の問題もあり、良く考えるべきだろう。
そりゃ、1ドル80円を切るなんてのは、現在の「体質」では無理なので政府は介入するだろう。
これも「見守り課題」である。
これに対して藤井財務大臣は、今のところ為替市場には介入せず、しかし、まあ1ドルが85円とかになればドル買い介入もありうる、というスタンスだ。
藤井さんの言い方を聞いていると、「マニフェスト通り、内需中心の経済にする(今までのアメリカ、中国などの外需頼りは弱めよう)」という「哲学」を貫いているように見える。
一寸、話は変わるが子ども時代、小学生だった頃、「日本は資源が少ない。だけど手先も器用で技術力がある。だから安い資源を外国から買って日本で上手に加工して海外に売って生き延びていくのだ」と先生に聞いていた。
「そうなんだな」と思い、工学部に進んだ。
現在、円高で言われているのは「海外原料、資源が安くなる」ということを飛ばして、「海外でのドル値段が上がって輸出商品が売りにくくなる」ということばかり言われている。海外原料が安くなれば輸出商品も安くなるではないか。
他に海外旅行しやすくなる、とか輸入消費財も安くなる。ガソリンも安くなるだろう。石油依存の電気代も安くなるはずだ。(長期的には石油依存がいいかどうかは問題)まあ食料品については、自給率の問題もあり、良く考えるべきだろう。
そりゃ、1ドル80円を切るなんてのは、現在の「体質」では無理なので政府は介入するだろう。
これも「見守り課題」である。