スポーツを国別パターンに分けるわけではないが、仮にアメリカ型スポーツとイギリス型スポーツに分けてみると面白い。
勿論、国柄としてイギリスが古いから色々なスポーツもイギリス発祥が多い。テニス、サッカー、ラグビー、ゴルフなどがそうである。これらは世界中で行われている。
一方、アメリカ型スポーツは、アメリカンフットボール、野球、バスケットボールなどである。イギリス型とアメリカ型を比較すると、イギリス型は、参加者一人一人が強弱はあるとはいえ、攻めと守りを両方やる。対してアメリカ型は、攻めと守りの分業型だ。まあ、資本主義的分業が反映したかな。
今度のロンドンオリンピック、「総合型」のサッカーが面白い。
日本チームの攻めの先端、永井選手も引く時は引いて、ゴール前で体をはって守っている。守りの中心、キャプテンの吉田もコーナーキックの時には上がってきて高さを生かすヘッディングシュートを目指している。つまり攻め、守りの「重み」はあるとはいえ全員、縦に走りまわっているのだ。
それとレフェリー絶対なのがイギリススポーツだ。サッカーはもちろん、テニスでもそうである。1983年のウインブルドンのテニス大会(イギリスオープン)で、アメリカのマッケンローが明らかな相手の球の「アウト」をアピールしてもレフェリーの「セーフ」判定を覆すのは困難で、かえって主張しすぎたマッケンローが退場、負けと宣言されてしまった。
アメリカ型スポーツでは、いざという時にはビデオを見て判定している。機械信仰でもある。
さて、日本型の柔道などはどうであろうか。
勿論、国柄としてイギリスが古いから色々なスポーツもイギリス発祥が多い。テニス、サッカー、ラグビー、ゴルフなどがそうである。これらは世界中で行われている。
一方、アメリカ型スポーツは、アメリカンフットボール、野球、バスケットボールなどである。イギリス型とアメリカ型を比較すると、イギリス型は、参加者一人一人が強弱はあるとはいえ、攻めと守りを両方やる。対してアメリカ型は、攻めと守りの分業型だ。まあ、資本主義的分業が反映したかな。
今度のロンドンオリンピック、「総合型」のサッカーが面白い。
日本チームの攻めの先端、永井選手も引く時は引いて、ゴール前で体をはって守っている。守りの中心、キャプテンの吉田もコーナーキックの時には上がってきて高さを生かすヘッディングシュートを目指している。つまり攻め、守りの「重み」はあるとはいえ全員、縦に走りまわっているのだ。
それとレフェリー絶対なのがイギリススポーツだ。サッカーはもちろん、テニスでもそうである。1983年のウインブルドンのテニス大会(イギリスオープン)で、アメリカのマッケンローが明らかな相手の球の「アウト」をアピールしてもレフェリーの「セーフ」判定を覆すのは困難で、かえって主張しすぎたマッケンローが退場、負けと宣言されてしまった。
アメリカ型スポーツでは、いざという時にはビデオを見て判定している。機械信仰でもある。
さて、日本型の柔道などはどうであろうか。