西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

グーグル革命の衝撃

2007-01-21 | 時論、雑感
今晩、NHKTVで21時から「スペシャル」で「グーグル革命の衝撃」をやっていて興味深かった。グーグルは、世界中のありとあらゆる情報を検索できるようにする野望をもっている。対するに利用者でも、グーグル情報に頼って生活する人々が多くなっている。グーグルは、検索に関連する広告を、検索結果の画面の周りに配置することで、巨大な広告効果を上げ、広告収入も得ているようだ。例えば、医者の検索と病院、医院の広告、花の検索と花屋、花をネットで手に入れる広告等をリンクさせているのだ。検索で上位5位~15位ぐらいまでに入らないと「広告効果」が少ないと言う。このランクを上げるための会社もあるようだ。
で、ちなみに「女子大学」で検索すると「お茶の水女子大学」がトップ、「奈良女子大学」は16位、「平安女学院大学」は中々出てこない。でも「生活福祉学部」で検索すると「平安女学院大学生活福祉学部」がトップで出てくる。この4月にオープンだが日本初の学部であるからだ。とにかく「平安女学院大学」「奈良女子大学」の「女子大学」での検索順位を上げるためには、毎日のように検索し、アクセスし、かつこの私のように関連情報を発信していく必要があるのだ。読まれた関係の皆さんも努力して下さいね。

白々と夜が明けそめる

2007-01-21 | 言語・字・言語遊戯
今朝、「白々と夜が明けそめる」という感覚を初めてはっきり認識した状況をお伝えしたい。今日は日曜日、多くの人が安息日で休んでいたかもしれないが、私は「大学センター試験」2日目で、「実施委員会」の責任者だったので7時過ぎに平安女学院大学に着くため、5時起き、5時57分発の近鉄で高の原を出発、京都に6時32分頃に到着、JRに乗り換え、6時38分発、高槻に7時前に到着。で、京都から高槻にJRで行く途中が7時前で、「白々と夜が明けそめる」状況だった。車窓から外を見ると、それこそ白い風景がくっきりと目に焼きつく。薄明かりで「白」が目立つこともある。でも、とにかく「白々と夜が明けそめる」という言葉の裏づけ事実(例えば家々の白壁等)を確認した。これが、「白々と夜が明けそめる」状況なのだな、と思った。「春は曙。やうやう白くなる山際、少し明りて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。」(『枕草紙』)である。この反対は「赤々と夕日が沈む」「黒々と夜の帳(とばり)が下りる」であろうか。
(写真は、「白々と夜が明けそめる」状況)