かぶれの世界(新)

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WORKMAN仲間

2019-12-02 16:25:33 | ファッション
長男の末子の七五三のお祝いで明治神宮にむかい、そのあと表参道の中華料理屋で遅い食事をした。その間どこにもWORKMANスタイルは見かけなかった。ファッションに敏感な新宿や原宿駅でも見かけなかった。家族の間で誰も私のWORKMANスタイルを似合うと言ってくれない。

だが、帰京してから散歩途中にWORKMANスタイルの私に時々暖かい視線を感じることがあった。例えば遊歩道脇の草木の手入れをする親方らしき人だ。多分、気のせいだと思うが、私を見て彼の顔が妙にニヤニヤしている様に感じた。今までそういう経験をしたことが無い。

一昨日、家内に勧められ末の息子と3人で分倍河原駅近くのショッピングビルに行き、田舎にいる間にオープンした焼き肉屋で昼食をとった。そこで見たのはお客の8-9割が作業着スタイルの男性だった。現場作業員らしき人よりも、WORKMANスタイルだが胸や背にXXプラントとかXXテック等の会社名の入った人達が多かった。

私達のような家族連れは少数派だったが、その中でWORKMANスタイルの私はお店の中に馴染んでいる様な気がした。食事は焼肉丼にサラダとスープのセットで700-900円がメインだった。私の食べた普通盛りの焼肉丼は、他のお店では大盛り位のボリュームだった。

なのに、更に大盛りをオーダーするお客が結構いたのには驚いた。お客は必ず大盛りにするか聞かれた。私には味が濃く肉がやや堅め、六本木で食べたウルフギャングのステーキの悪夢を思い出した。加えて翌日になっても胃がムカムカしたのには参った。家内や息子はそうでもなかったのだが。

折角WORKMAN仲間が集まるお店を見つけたのだが、残念ながらもう一度来て食べたいとは思わなかった。対照的に昨日七五三の儀式が終わり、その後食べた表参道沿いの中華料理は凄く美味しかった。値段が違うから当然だが、4時前に始まった遅い昼食だったせいかもしれない。■
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