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ドル高に感謝も金欠

2023-06-01 20:30:52 | 株式
2023年の半年間の私の投資がどうなったかいつもの様に調べた。1999年に米国から帰任した時、現地で購入した株式と家を売却した現金を持ち帰った。日本への送金のやり方が分からず、言葉もままならず酷く苦労した記憶がある。だが、日本よりは融通が利いた記憶がある。

その直後ITバブルが弾けて円安が進行し儲けた記憶があるが、まだ投資が何たるものか理解してなかった。その後、退職金と米国から持ち帰ったドル資産を合わせて資産管理する為に、マイクロソフトの資産管理ソフトMoneyを購入し、リアルタイムで外貨を含めた管理をした。

何事もなく数年が経ったある日、素人投資家にとってリーマンショックの衝撃は余りに大きく、私の資産も半減してしまった。その後、母が管理していた私の相続資産などを繋ぎながら、投資が家族の生活に影響しない範囲で気を付けてやりくりした。家族には大損したと言えなかった。

コロナ禍のもとでウクライナ戦争と欧米の急激な金利上昇は我々の生活に大きく影響した。私の資産は乱高下してリーマンショックの再来かと不安だった。だが、今年の半期5月末を締めてボトムラインを見ると、意外にも今までの損を取り戻していた。

大雑把に言うと米国のIT株高とドル高の同時進行の効き目は助かった。2000年代までに買ったIT株は、会社勤め時代に取引を経験したりどんな経営をしてたか知識があった。逆にリーマンショック以降の新しい会社は投資の判断材料がなかった。それが私には運が良かったようだ。

このところの日本株の急上昇の恩恵は全くないが、昔買った米国のIT株の一部がドル高とダブルで上昇して、今日集計した範囲では長年の損をトータルで取り戻していた。今までの損が頭の片隅に残っており加えて日々の生活を節約する習慣で、結果的に何もしなかったことが運よく貢献した。

ただ、投資の全ては金融機関にあり手元に現金はない。4月から田舎で入院生活を経験して、支払いにカードも使えず生活の不便さに困った。年金だけでは足りなくなり銀行からお金を卸そうとすると、セキュリティ改善の為突然ネットの手続きが変更になった。相談しようにもメガ銀の支店は田舎にはない。これだけ投資資産があるぞと言っても全く通じない不便な生活を過ごしてる。■

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