かぶれの世界(新)

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高尾・陣馬ハイキング再び

2014-11-05 22:52:17 | 日記・エッセイ・コラム
昨日1年ぶりに高尾山口から陣馬山を往復ハイキングした。日本各地の美しい紅葉を紹介するテレビ番組を見て、近場の山の紅葉はどこまで進んでいるか見てみたくなった。加えて定点観測にしている山歩きしてみて私の体力がどの程度劣化しているか実感してみようと思った。かつては高尾山は本格的な山歩きの準備だったが、今ではこれだけで終わりだ。
担当の洗濯物を干し朝食を終わらせ急ぎ電車に乗り、9時頃高尾山口に着いた。高尾山口駅からケーブルカー乗り場までハイカーで溢れていた。帰りはもっと多かった。多分、ミシュランの格付けのせいだ。高尾から陣馬を往復して紅葉の進み具合を見たが、絵葉書の様に山中が赤や黄色で燃えるような紅葉にはもう少し時間がかかりそうだった。
ケーブルカー乗り場の横の山道を歩き始めるとハイカーの数は徐々に減り、高尾山頂に上り城山・景信に向かって歩き始めると激減、平日にしては少し多いといった程度だった。紅葉には早過ぎたが昨日は雪をかぶった富士山が鮮明に見えた。午後気温が上昇すると富士は雲に隠れたが、夕方気温が下がったせいか帰りの電車の車窓から富士の黒いシュルエットが見えた。
富士山を見ようと南側のまき道を歩いていると前方に若いカップルの姿が見えた。不注意にも足元にの岩に足を取られ下り坂を派手に転んだ。後方に足が上がり、危うく顔面を地面に擦り付けそうになった。しまなみ海道の自転車事故が一瞬頭をよぎった。足腰が弱ったと実感した。
カップルに声をかけられると自動的に「大丈夫」と応えて起き上がると、手の平と脛を少しすりむいただけだった。実はその後も地面から飛び出した岩や木の根につまずきバランスを崩したことが何度かあった。今迄にないことで本当に足腰が弱ったかもしれないと思い、少し不安になった。
同時に2日前に読んだNYタイムズの記事(11/2)を思い出した。2012年に転倒して亡くなった高齢者が24,000人、緊急治療を受けた人が240万人もいたという。凄い数字だ。高齢化が背景にあって糖尿病とか心臓病が直接の原因の場合が多いらしい。別の意味だが、昔から母は足が弱ったら危ないと言っていた。百姓が出来なくなる、もう長く生きれない、といった意味だ。
私は足が強いと思っているが、定点観測にしている高尾山ハイキングで何度も転倒しそうになったのは初めだ。以前なら躓いても容易に立ち直れた。タイム的には今回トレイルランシューズで30kmの山道を往路4時間、復路3時間半だったから前回と同じ。気になるのは、最後の5km位から右膝の横側に違和感があったことだ。
帰宅後夜露に濡れないよう急いで洗濯物を取り入れ、シャワーを浴び足腰をチェックしたが特に異常はなく落ち着いた。一夜明け朝食前に最近上がり気味だった血圧を測ると、116-81と大幅に低下し体重が2kg減っていた。
午後からストレッチとバドミントンのフットワーク練習をやりウォーキングをやったがいつもの通りで痛みもなかった。その後近くの図書館に行って階段を降りた時足に筋肉痛を感じた。ここが普段使ってない筋肉だったわけだと思った。【結論】紅葉はもう少し、定点観測は異常なし。■

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