かぶれの世界(新)

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東京郊外の風景2020(1)

2020-12-08 21:31:51 | 日記・エッセイ・コラム
帰京後2週間が経った。その間に短い北海道を旅行し、東京郊外での家族との生活に慣れて来た。田舎での独居生活は全て一人でやるが、ここでの役割分担は決まっている。選択物干しと取入れ、食器洗い、段ボールやプラゴミ出し、買い物の補助等だ。長い一人暮らし経験が役に立っている。

この2週間ずっと富士山が見えなかった。何時もの様に今朝洗濯物を干し朝刊をチェック後、もしかしたらと思い昼食前の散歩に出た。府中本町駅の東側にある「富士見の崖」(私の勝手な名前)から微かに富士山が見えた。今朝は快晴で低温(5度)の朝霧のなか僅かに輪郭が見えた。

それを見て散歩ルートを変え引き続き富士山が見える競馬場に続く陸橋を通った。その先のサントリービール工場、東京卸売市場、後藤光学研究所、総合体育館周辺の道を歩き続けたが、富士山の見える場所がなくなった。人口は減っているはずなのに建設中の新居が増え障害になり見えなくなった。絶対見えるはずの旧下川原線の遊歩道に出ると、富士山は雲に隠れていた。 

話は変わり私の住む府中市の新型コロナウィルスの累積感染者数は400人弱になったそうだ。家内が派遣されて働く八王子は800人を越えたそうだ。自治体ごとの感染者数は発表されないが、家内によれば多摩地区は聞くたびに感染者数が増えているという。

すれ違う人の殆どはマスク姿だった。うっかりマスクなしで人通りの多い通りに出て、マスクがないことに気づくとやむを得ずルート変更し、目的もなくただ歩くだけになってしまう。田舎にいた時はそんな心配もなかった。今はいつもポケットにマスクを入れて外に出るよう気を付けている。

数日前に我が家の前で自転車を降りてうろちょろしている女性カップルがいた。たまたまゴミ捨てに出た私はどうしたのか尋ねると、彼女達は近所で野良猫に餌付けしていると届けがあり調査に来た市役所員だった。猫は見かけるが餌付けは見たことがないと言ったが、困った様子だった。

見つけたら連絡すると言うと名刺をくれたので、更に踏み込んでご近所の熱心なボランティアを紹介することにした。近所の彼女は歩道の清掃やゴミ拾いをやってる姿を見てたので、近所で何が起きているか知っているだろうと伝えた。その後どうなったか聞いていない。■

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