かぶれの世界(新)

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私的・新聞記事のあり方

2022-10-17 20:43:07 | ニュース
学生の頃に新聞記事は「見出し・要約・詳細」から構成されていると教わった。新聞は知りたい情報を出来るだけ早く効率的に手に入れる道具だと思っていた。「見出し」を見て読みたい記事かどうか判断し、「要約」を見て記事の概要を推測し「詳細」を読むか判断する。

この基本構成に従った新聞記事は限られた時間を有効に使って情報を入手できる。ところが、最近この原則を守ってない記事が多くなり、私の時間を無駄に使われている気がしてイラつくことがある。多分、新聞がテレビ番組構成の影響を受けているのではないかと私は想像する。

何故そう思うのか具体的に言うと、最近テレビ番組を見てると重要な問いかけをしたところでコマーシャルを挟んだり、或いは突然関係のない人物に割り込ませて粗筋を折り曲げてしまう。困ったことに、この手法を新聞記事やインターネットサイトの中にまで取り込んでいる。

ドラマならやむを得ないと思うが、それでも訳もなく頻発されるとイラつく。そんな手法が重要なニュースを伝える新聞記事やニュース番組にまで取り込まれると、気の短い私は一気にイラついて読んだり見たりするのを止めてしまう。何でこんな基本的なことが出来ないのかと腹が立つ。

有料のインターネット新聞の場合は肝心なところで読めないようにし、ここから先は金を払うと記事を読めるというのは金儲けの手法としては分かる。だが、これを連発されると私は我慢出来なくなりそのニュースサイトの記事はその瞬間から読むのを止める。マスコミは基本に戻ることを勧めたい。■
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