かぶれの世界(新)

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歯医者巡り

2019-10-16 18:06:58 | 健康・病気
先月から続けて来た欠けた前歯の治療が終わり、昨日から奥歯の治療が始まった。前歯の差し歯の型を取るために歯を清掃(?)した時、虫歯があると分かった。それ以来冷たいものを口に入れると沁みるようになった。今の治療が終わり次第虫歯の手当てをすることになっていた。来月半ばの帰京に間に合うよう出来るだけスケジュールを調整して貰えそうだ。

昨年の西日本豪雨時に浸水した歯科医の予約が取れなくなり、お願いして紹介して貰った別の歯科医にその後続けて貰っている。東京で勤務していたが帰郷し父親の跡を継いだと聞いている。一般論として若い先生の方が新しい治療の知識があるという伝説(?)を最近私も信じるようになった。

東京の自宅でも長年お世話になった歯科医と二代目に併せて約40年診て貰っていたが、最近家内の勧める歯科医に変更して明らかに治療が上手く行ったと感じた。歯科医ではないが数年前のガン騒動の時以来、誤診はあるものとして信じられる腕のいい医者か気になるようになった。

医療のIT化が絶望的に遅れ我国のカルテを共用してない現実では、昔からの掛付医を変えるのは私は不安だった。だが、それより医者の腕の良し悪しの方が結果を左右する現実に直面した。私にはセカンド・オピニオンより掛付医が独占しているデータが気になったからだ。

だが、それは間違いだった。親友の歯医者崩れの助言が悉く的を得て上手く行き、私は考えを改めた。話は飛ぶが、歯科医が多過ぎて激烈な競争で経営難に陥り廃業する事情は東京も田舎も同じだという。私の場合、自然災害で一時的に歯科医を変えることになった。結果論としてそれが良かった。

もう一つ親友は最近の歯医者の傾向として、患者から申告しない限り治療しないと教えてくれた。昔は初診時に必ず歯科医は全ての歯を調べて要治療の有無を確認していた。今回は申告した部分の治療を即開始した。清掃後に虫歯が分かり治療を頼まない限り、治療するか聞かれなかった。

頼みもしないのに勝手に治療されたというクレームを避ける為らしい。とんでもない無責任と私は思うが、彼等は医師の責任をどう思っているのだろうか。そんなこんなで、申し訳ないが気に入らなければ歯医者巡りを続けることになりそうだ。でも今のところ満足だ。看護婦さんも良い。■
コメント
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