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かぶれの世界(新)

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私のメール利用

2005-04-10 13:10:04 | ブログ
先週1週間のメールのやり取りを整理してみた。受信292件、送信12件、合計304件のメールをやり取りした。メールの殆どが受信というのが今の私のメール活用状況を良く表している。受信メールの内98件が内外のニュース、82件が市場情報、35件が田舎にいる母の監視カメラ画像、45件がその他趣味や広告、迷惑メールが17件、私信は15件のみである。つまり殆どは情報収集のために登録したソースからのメール受信である。会社勤めの頃は送信がもっと多かった。もう一つの特徴は全体の3分の1の102通が海外の報道機関などから来る英文メールであった。

情報収集だけのためとはいえ和文英文にかかわらず平均約50通のメールを毎日チェックするのは中々大変である。さっと見て廃棄するか詳しく調べるかを判断する。たとえば市場動向についていうと、全体の動きはわかっているので変化の先行指標をいかに嗅ぎつけて先行きの予測、仮説を見直していくことにフォーカスする。しかしついつい個人的興味に向かってしまうことが多い。昨年の大統領選のときは完全にはまってしまった。最近機会がありいかに早く英文を理解する力があるか簡易テストを受け、思っているよりも理解力がないことがわかりがっかりした。わかっているつもりで、実はわかっていないことが沢山あったのではないかと思うと、私の国際的な政治経済ニュースの分析など冷や汗物である。

私信の送受信が23件あったが、いつもはこれより少ない。子供とは電話よりもメール連絡が多い、大事なことは口頭だけでなくメールで正確に残しいつでも確認できるようにしておくのは便利である。

保存したメールは27件で殆どが私信、そのほかは旅行や音楽などの趣味にかかわる情報と重要なニュースなどである。例えば昨年フセインが捕獲されたときのCNNのブレイキング・ニューズ(速報)は記念にとっている。残りの277件は廃棄した。

情報収集のため内外の報道各社にメールサービスを登録した頃から迷惑メールが多くなった。すべて英文で、先週は住宅ローン5件、薬品3件、エスコートまたはアダルト系3件、ウィルス4件であった。それでも一時期よりは減った気がする。■


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ブロッガーが初めてホワイトハウス取材を許される

2005-03-13 12:20:56 | ブログ
8日CNNによればホワイトハウスのマクラレン報道官はグラフ氏(23)に朝例のブリーフィングに出席できる記者証を交付したと述べた。申請後1週間で交付されたとのこと。ブロッガーがジャーナリズムとして認知されている象徴的なニュースである。グラフ氏のサイトFishbowl D.C.を覗いてみると格調高い、認められてもおかしくないという印象だった。

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ブログは報道?

2005-03-08 11:08:04 | ブログ
アップル社の未発表商品情報を流した3つのブログサイトに、同社は情報提供者の名を明かすよう訴え、カリフォルニア州地裁判事はニュースソース開示の仮処分を出したと7日ビジネスウィークは報じている。ブログには報道を守るためのニュースソース秘匿の権利を認めない、つまりブログは報道ではないと判断されたということである。米国ではパーソナルジャーナリズムとしてブログは既に評価を得ているが、一方でその不正確さなどの問題が指摘されている。今のところ主流メディア並みの規律を保てるかという問いかけに答えていない。しかし主流メディアをやめて質の高いブロッガーとして活動しているプロの記者もおり事態は複雑だ。つまりブログはピンからキリまであるということで、一括りで決め付ける事には無理がある。今後の展開に注目したい。

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新メディアの権力(津波のblog報道)

2005-01-04 22:34:52 | ブログ
昨年12月26日早朝、インドネシ・アスマトラ沖で発生したマグニチュード9.0の地震は巨大な津波となって南アジア、インド、アフリカに被害を与えた。今日現在15万人の犠牲者が出たと報道されているが、いまだに被害状況が把握できておらず犠牲者の数が増える見込みである。欧米の報道を見ると今日まで連日津波関連の記事がヘッドラインを飾っている。その中でもブログの果たした役割が非常に大きい。

従来なら被害を受けた地域が広範にわたり、総合して被害状況を把握するのに何ヶ月もかかったと思われる。今回被害を受けた夫々の地域に居合わせた現地の人と旅行者が被害状況を報告した。これらの人達はノートパソコンと同時にディジカメやディジタルビデオを携帯し生き生きとした画像情報とともにブログに投稿したので世界中からアクセスし、報道各社はこれらを総合して被害が全容の把握が進んだのである。彼等ブロッガーはジャーナリストとしては素人で信頼性に欠ける部分があり、被害地に奥深く入って調査することはありえないが、特に初期の被害を世界中に伝えたのは記者ではなく彼らであった。史上初めてブログの持つ潜在的な力を圧倒的な事例で具体的に示した。

その後、被害者捜索、支援の募金、今回地震のメカニズム・原因追及などのいろいろな種類のブログが立ち上がった。これらは政治的な議論に誘導されたものもあるが全体に健全な方向に向かっているようである。民主主義文化のもとでは、ブログ自体の自己修正的な性格(セルフ・チャンバー効果といっているが適切な訳は?)がうまく機能し、最後には冷静な議論に誘導していけると説かれているが、日本ではどうであろう。これらブログは殆ど英語で書かれ世界中で共有され共感されているが、多くの日本人にとって言葉がハンディとなり直接関わりにくくなっている。(言葉だけが理由ならいいのだが。)

「ブログ」は昨年ウェブスター辞典の年間最多参照用語になり、ABCニュースはブッシュではなく「ブロッガー」を2004年の人に選んだ。3日に発表されたPew Internet and American Life Projectの調査によれば昨年米国では58%増えて8百万人がブログを始め、27%のインターネットユーザがブログを読み、12%がブログに投稿した。2005年は更に世界中に普及するであろう。


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2004年を振り返って

2005-01-01 00:36:03 | ブログ
2004年は退職後2年目に入り、望んで得たとはいえ時間を自由に使える新鮮さに慣れてしまい、強く意識して新しいことに挑戦しなければ同じことを繰り返してマンネリに陥ってしまう恐れがあると考えて、無理にもテーマをつくり挑戦した年だった。残念ながらさしたる成果も得ないまま1年が終わったが2005年は是非結果を出したい。

TOEIC受験
年の前半は所属するNPO経由で国際協力活動の仕事をもらう為の調査や準備にかなり時間を使った。活動に参加する為には2年以内の英語TOEICの受験が条件である為、3月に5年振りに試験を受けた。実践の場で英語を使わなくなったが、今回は時間が十分あるのでインターネットや参考書を使って事前準備でき、結果は895点と現役時代より良くなった。それは嬉しいのだが、テストの準備次第で点が変わるのは実力を測る尺度として疑問が湧きなんとなく釈然としない。結果が悪いよりましなのだが。その後、南アジアやアフリカ等の活動を紹介して頂いたが残念ながら最終的には縁がなかった。

経営コンサルタント
4月から3ヶ月間、東京都のしごと財団から派遣されて大田区の中小企業の経営コンサルタントをやるという貴重な体験をした。会社は年商5億円、従業員30人余の多品種少量生産の製造業である。実績データに基づく経営管理でなくどんぶり勘定の為、最初会社の実態を把握するのに時間がかかった。それほど多いデータ量ではなかったので、頑張って個別管理されている購入と売り上げの台帳をPCに入力し集計分析した。その結果見えてきた問題を説明すると社長は感覚として悉く問題を認識していた。しかし、具体的数字で問題を社員と共有し会社として取り組めず、典型的な中小企業が抱える悩みを実感させて頂いた。先ずは日ごろの活動をシステム化しデータを共有して管理できる仕掛けを作るところから始めるよう提案した。現在IT導入が進行中であり、更に経営改革が進展することを祈りたい。

BLOG立ち上げる
7月に一人暮らししている母の住む郷里に帰り、狭いながらも山や畑の手助けをした。その合間に実家のハイテック化の為加入したOCNが提供する無料のブログ「かぶれの世界」を立ち上げた。身の回りのことや経営コンサル、スポーツなどの趣味とかについて投稿していくうちに、保有している株価に影響のある事柄、米国大統領選や中国の動向についても大胆にも意見を投稿するようになった。一般に公表しているわけではないので多少気楽なつもりで投稿し始めたのだが、それでもいい加減なことは書けず、書物を調べインターネットでダブルチェックなどをするようになり、退職後のボケ防止の役に立っている。欧米ではブログをまじめなジャーナリズムの一つとして捉ており、クォリティを保って行きたいと考えている。

米国大統領選にはまる
米国大統領は世界中で最も難しい役割である。特に世界中の反対を振り切って始めたイラク戦争が行き詰まり、双子の赤字が進行し基軸通貨としてのドルの信頼が問われる次の4年間は取分け難しい舵取りが求められる。1年前民主党候補の予備選が始まる前H.ディーン候補が優勢だった頃から、TV(主にCNN)やインターネットでその行方を追っていた。ディーンがインターネットを駆使して支持率を高め寄付金を集めていたが、絶叫演説で一夜にしてJ.ケリーが本命になったあたりは誠に劇的で未だに鮮明に記憶している。いよいよブッシュとケリーが演説会で直接ぶつかるようになるとTVにかじりつき毎回その印象をブログに投稿した。私の直感とその後の米国のメディアの見方の一部が意外にも一致していた。開票が進み分析が始まる頃から、日本のメディアが米国のメディアの後追い記事を書いているように感じた。米国民が何故ブッシュを選択したか未だに奥の深い議論が尽きていない。その後、今まで一度も政治の話しをしたことのない数人の米国の友人に選挙の印象を聞き、以来2期目の内閣の構成等について意見交換が続くまでにはまってしまった。いつブッシュが現実的な政策に転換するかが05年のテーマである。

中国が気になる
米国と同じくらい日本経済に影響を与えているのが中国であり、中国に関連するニュースを追いかけ続けた。中国のことを分かれば分かるほどその桁違いの潜在力に驚くばかりである。何をやっても影響が大きい。今、ピアノを買って子供に習わせようとしている家庭が5千万軒あるそうである。急成長を続ける為に必要な素材やエネルギーを世界中から掻き集め価格を高騰させ、労働者のモラルは高く競争力があり世界中の仕事を取り込み、富裕階級が何千万人の単位で増え巨大な市場を作る一方で、取り残された貧困層とのギャップが開きいつ暴動が起こってもおかしくない。共産党独裁で言論の自由のない国であり政治的な動きが目立つ。汚職が横行し巨額の不良債権が発生、時に法の遵守よりも裁量判断のほうが優先され知的財産に対し敬意を払っている様子がないことがある。成長優先で桁外れの環境汚染が進行しアジア各国の空気を汚している。規模は違うがまるで高度成長時代の日本である。こんな目茶苦茶でエネルギーに満ち溢れた魅力的な国が他にあるだろうか。江沢民から引き継いだ新政権がこの暴れ馬をどう手なずけるか05年も目が離せない。

投資家としては失格だった
昨年9月に株式相場の回復を見て小額ながら株を買ってみた。年前半はディジタル家電を中心に順調に推移した。株を買うのは大統領選や中国動向に限らず国内外の政治経済動向等株価に影響を与える全てのことを勉強する必要があり、しかも小額とはいえ自分の金がかかっているので真剣に考え老化防止には抜群の効果がある。しかし素人の悲しさか、5月以降IT変調を見抜けずその後も適切な判断が出来なかった。私が考えて判断した買い物が価値を下げ、以前から分散して持っていた金融資産が多少損を取り戻したがトータルでマイナスになった。何もしなかったほうがましと家内に決め付けられ反論できなかった。

体力の回復に努めるも年には勝てず
昨年の12月から友人に勧められバドミントンを再開、今年の春から地域の大会に参加し始めたが結果が殆ど出てない。練習量を増やしたいところだがやりすぎると体が壊れる。春から寝酒を止めると20代の体重に戻ったが、体力がなくなった気がする。秋頃から運動の前後で大豆ペプチドを取るようにしたが効果はイマイチ。05年は50代最後の年、あきらめずに色々試してみたい。


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