どっどど どどうど どどうど どどう
青いくるみも吹きとばせ
すっぱいかりんも吹きとばせ
どっどど どどうど どどうど どどう
谷川の岸に小さな学校がありました。
教室はたった一つでしたが生徒は三年生がないだけで、あとは一年から六年までみんなありました。運動場もテニスコートのくらいでしたが、すぐうしろは栗くりの木のあるきれいな草の山でしたし、運動場のすみにはごぼごぼつめたい水を噴ふく岩穴もあったのです。
□宮沢賢治「風の又三郎」
↓クリック、プリーズ。↓

【参考】
「【詩歌】宮沢賢治「星めぐりの歌」」
「【詩歌】宮沢賢治「種山ヶ原」 ~ドヴォルザーク「新世界より」~」
「【詩歌】砂漠のバラード」
青いくるみも吹きとばせ
すっぱいかりんも吹きとばせ
どっどど どどうど どどうど どどう
谷川の岸に小さな学校がありました。
教室はたった一つでしたが生徒は三年生がないだけで、あとは一年から六年までみんなありました。運動場もテニスコートのくらいでしたが、すぐうしろは栗くりの木のあるきれいな草の山でしたし、運動場のすみにはごぼごぼつめたい水を噴ふく岩穴もあったのです。
□宮沢賢治「風の又三郎」
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【参考】
「【詩歌】宮沢賢治「星めぐりの歌」」
「【詩歌】宮沢賢治「種山ヶ原」 ~ドヴォルザーク「新世界より」~」
「【詩歌】砂漠のバラード」