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猛暑と平和(土井卓美)

2013年08月02日 18時12分34秒 | Weblog

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暦の上では8月6日までは「大暑」で一年でもっとも暑い頃とされています。
序のことに8月7日が「立秋」で秋に入り、8月23日が「処暑」でこの頃から暑さが一段落すると暦は告げていますが新暦・旧暦の差もあって必ずしもこの現代暦がそのまま時候と合っていないことは誰もが承知しています。
「大暑」の暑さはお盆頃まで続き、お盆過ぎの8月後半位からどこからともなく秋の気配が感じられるようになります。
ということで今が一番暑い時期に当たっていますが、最近の特徴として気温も降雨量も局所的に極端な数値を示し、熱中症や洪水の被害を出しています。
その局所に当たらなくても猛暑は体力、気力に影響します。
しかし世間では昨日から「青森・弘前ねぷたまつり」、今日から「青森市ねぶた祭」、明日から「秋田・竿燈まつり」、5日からは「山形・花笠まつり」が始まるように東北も元気を取り戻してきています。
当地、当町内でも来週は盆踊り、8月14日には一宮市・羽島市共催の「濃尾・木曽川大花火」が挙行されます。

暑い暑いと言っても世の平和は我国の人々がそれを殆ど意識しないで暮らせるほどに長続きしている訳で、我々は稀有な良き時代に生きていることになります。
そのことを示す一例として今日の「中日新聞」の一面トップの見出しは「2日で(生)飲食店へ・ビール速達際立つ鮮度」でした。
早速友人の一人が「これを朝刊トップにする理由が分からない。」とコメントしてその写真をfacebookに投稿しました。
別の友人が「同感」とコメント、私は「平和ボケは日常茶飯、裏を返せばそれだけ日本の国は恵まれていることの証明で有難いことです。」とコメントしました。