大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

七草粥(土井)

2007年01月07日 11時07分08秒 | Weblog
朝8時少し前から降りだし、今も降り続いていて、10センチ近く積もり、更に降り積もっています。
我が家では昨日、スーパーで398円のパック入りを買ってきました。
取り出してテーブルの上に並べてみると、小さくて判別のつきにくいものもありましたが、7種類はちゃんと入っていました。
せり(芹)、すずな(蕪)、すずしろ(大根)はいいのですが、後のなずな、はこべら、ごぎょう、ほとけのざ等は雑草として、普段は見向きもされませんが、この時季だけは珍重されます。
でも、なずな(ペンペン草)以外は、その名前だけは知っていても実際にはどんなものか判る人は少なく、商業用として栽培されているのが実状のようです。
栽培は別として、この状況は江戸時代も変わらなかったようです。

   一とせに一度摘まるる薺(なずな)かな   芭蕉

始動(土井)

2007年01月06日 18時42分00秒 | Weblog
三ヶ日も過ぎようやく日本列島も動き出したかなと思った途端の三連休で、また一服といった感じです。
この時期、何かをすると初何々と今年での初体験となります。
今日は始めての雨の日となり、午後は9名集まっての小さな句会があり、今帰って来たところです。
昨日は風の無い暖かな日で、AMは初Gゴルフ、91名の昔若かった人達が出てきての打ち初めでした。
PMは初練習、久しぶりに振った割にはいい球が出ました。新調のスプーンも使える目処がつきました。
腰を痛めたりして、数年来スランプに悩まされましたが、ようやく復活の萌しだけは見え、昨年は90台まで回復しました。
今年は歳のことを考えたり、考えなかったりして80台を目指します。

   初夢のホールインワン古希近し

大発会(土井)

2007年01月04日 15時28分32秒 | Weblog
以前は「だいほっかい」といったものですが、最近では「だいはっかい」が普通のようで、NHKはニュースを見ませんでしたが、民間TVは後者の呼び方をしていました。
今日も中継を見ていると例年の如く、着物を着飾った女子職員をずらっと前のほうに並べて、西室理事長(元東芝社長)の挨拶の後、手締めをして、今年の取引をスタートさせました。
結果は昨年から5日間の続伸、日経平均で127円高の17,353円、売買代金1兆196億円、出来高10億6,172万株と何れも昨年の大納会を上回りました。東証1部の値上がり1,329株、値下がり298株、変わらず83株と先ずは順調な出足を見せました。
どうせ社長室とか、企画部とかが書いたのでしょうが、正月の日経紙上に主要20社のトップの予想が載っていました。
株の予想ほど当てにならないものはありませんが、その最大公約数的なものは、高値が年末で2万円前後、安値は1~3月と見る人が多く1万5千円前後でした。
仲間内で空売りをやっている人は少ないと思いますので、2万円位までは早く上がってほしいものです。

笑いのフィーリング(土井)

2007年01月03日 12時27分48秒 | Weblog
笑うことが人生にとっても、健康にとっても良いことは誰もが認めています。
しかし、可笑しくも無いのに笑う訳にも、またしょっちゅう笑っている訳にもいきません。
感性の違いによるのでしょうか、よく笑う人、あまりというか殆ど笑わない人、面白いことを言って人を笑わせる人、あまり笑わせることのない人等々様々です。
そして一番有難いのが、さりげないユーモアとウイットで笑わせて呉れる人、一番有難くないのが、一所懸命他人を笑わせる積もりで、自分では気のきいたことを言った積もりでも、それがピントが外れていたり、センスが悪くて全く面白くない人です。こういう人が少なからずいらっしゃるので困ります。
それも普通の人ならまだしも、テレビに出ている所謂芸能人といわれる人の中にも多くいて、またその本当につまらない発言を一緒に出ている同業者達がいかにも面白そうに手を打って大笑いする場面がよくありますが、これには呆れたり、腹が立ったりするのは私だけでしょうか?
正月のTVを番組欄を見ながら拾い見ましたが、復刻版も含め、トップ・ライト、ダイマル・ラケット、いとし・こいし、てんや・わんや、のいる・こいる、三平、文珍、木久蔵、笑点の大切り等は面白かったです。

食の多様性(土井)

2007年01月02日 11時10分21秒 | Weblog
今朝は新聞も休み、曇り空でうす寒く午後からは雨との予報であまり出掛ける気にもならずTVと親しんでいました。
NHKで9時から「食彩浪漫」というのをやっていて結構楽しませて呉れました。
仕事の後の会食の席で、関東の連中が茶碗蒸しに匙が付いていないと不思議がっていたら、関西の連中はなぜ匙が要るのかと不思議そうな顔をしていました。
その後、少し気をつけて見てみると、大阪では付いていない匙が関東の店では、茶碗蒸しには必ず付けられており、名古屋では店によってある所と無い所が半々のような感じでした。しかしこれもかなり前のことで、今は状況が変わっているかも知れません。
お餅の形も東は角、西は丸が普通ですが境界はどの辺りでしょうか?
雑煮も各地各家庭で色々あるようです。
関西では丸餅を焼かずに味噌汁仕立て、関東では切り餅を焼いてすまし汁にするのが一般的なようです。
私の柳井の実家では勿論丸ですが、餡入りも入れていて、この味は今でも覚えています。

   めでたさも一茶位や雑煮餅   正岡 子規

頌春(土井)

2007年01月01日 09時37分02秒 | Weblog
あけましておめでとございます。
大晦日から元朝にかけて大きな事件も無く、天気にも恵まれ穏やかな2007年の幕開けとなりました。
例によって昨日は午前中は近くの神社の掃除、幕張り、国旗、篝の材木組み等の準備に過ごしました。紅白を見ていたら途中で寝てしまい、唯一見てみたいと思っていた小林幸子の衣装を見逃してしまいました。
11時再びお宮さんに出掛け、元旦は本殿の茣蓙に正座して迎え、神主さんに次いで玉串を奉奠しました。
参拝の人で残っている人も少なくなり、2メートル以上の炎を上げて燃えていた篝火も熾きの上に小さくなってきた1時過ぎ、朝までの火の管理を年番の人達に託して帰ってきました。
雑煮をいただき、NHKの富士山の美しい画面を見ながらの投稿です。

   今年も平和で良い年になりますように!