大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

大相撲(土井)

2007年01月20日 14時23分46秒 | Weblog
春から秋にかけてはまだ外にいて、見る機会もあまり無いのですが、初場所は日暮れが早く、必然的に家にいて、テレビ観戦となります。
しかし毎度のことながら、朝青竜だけが飛びぬけて強く、大関陣が相変わらず全くだらしない構図は何も変わっていません。
そして外人優位、日本人力士の不甲斐なさも何ら変わっていません。
大相撲の人気が離散するのも当然と言えます。しかし外人の活躍だけがその原因とも言えません。安馬の奮闘は土俵を引き締める一陣の涼風の感があります。
また日本人勢として期待されるのが稀勢の里、琴奨菊、豊真将です。この三人は確実に今後の相撲界を引っ張っていくでしょう。
特に、豊真将は山口県の出身で、郷里の先輩大関魁傑に体形も風貌も良く似ています。相撲も小手先の勝負を排した正攻法です。
礼儀の正しさも際立っています。
優勝争い等の全体としての興味は削がれていますが、特定の力士に注目して、その成長を見守るのも一つの楽しみ方だと思います。